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TENGAヘルスケア社が、全国15歳〜64歳の男性5,279名を対象に調査し、その中から自慰行為をしたことがある2,000名に対して行なった大規模なアンケート。

普段なかなか表に出てこない、男性の性にまつわる事実がデータとして明らかとなった。その中でも興味深いのは、自慰の際の「オカズ」に関する調査結果だ。

性的に興奮するためには、何らかの刺激が必要。では、世の男性たちは実際ナニをオカズにしているのか? ランキング形式で見てみよう。

■第7位:成人雑誌/第6位:グラビア写真・画像

成人向け雑誌、いわゆる「エロ本」と答えた人は6.0%。一部のコンビニから成人雑誌が撤去される方針も先日報じられたが、かつては一世を風靡した成人雑誌も、使っている人はごくわずかのようだ。

また、7.0%の男性が「グラビア」と回答したが、これは雑誌に掲載されているものに加え、今やネットメディアにも数多く掲載されている。

■第5位:成人アニメ

クールジャパン」の代表的なコンテンツとして人気のアニメだが、中には成人限定のエッチなものも存在する。今回の調査で「普段アニメを使う」と答えた人は9.5%。

ただ、このうち有料でそのコンテンツを購入している人はわずか1.1%に過ぎず、残りの8.4%は無料で閲覧していることも判明。

短いサンプル版を試聴することもできるが、著作権法に違反してアップロードされた映像であれば、違法性の高い行為だ。

■第4位:成人漫画

アニメを上回り、9.9%の男性が選んだのは、成人漫画。いわゆる「エロ漫画」だ。こちらも、コンビニや書店で袋とじで売られている他、ダウンロードコンテンツとしても販売されている。

アニメと合わせると、およそ2割の男性は、実写モノではなく二次元コンテンツで刺激を得ていることもわかる。

■第3位:妄想のみ

その場で画像や映像を見なくても、記憶や脳内のイメージだけで興奮できる男性もある程度は存在することがわかった。

今回の調査では、13.1%の男性が「普段、妄想のみでする」と答えた。たとえば、家族と同居していて、「マスターベーションできる場所が風呂場しかない」といった状況を想像すると、納得できる割合と言える。

■第2位:有料の実写AV

アダルトビデオ(AV)を「購入して使っている」と答えた男性は、全体の17.7%。意外にも妄想のみ派と大きな差は見られない。

AV業界関係者に取材しても、「最近の購買層は中高年男性の割合が高くなる一方だ」という声がよく聞かれる。AVにお金を落としている男性は、一部の限られた層という事実がデータからも明らかとなった。

しかし、8割の男性が「普段よく使う」と回答したオカズが存在する。それは何かというと…

■第1位:無料の実写AV

インターネットが普及していなかった時代、AVはほぼパッケージのみを参考に選ばざるを得なかった。ところが、販売サイトでは短いサンプル版が公開されているものもある。

また、海外にサーバを置くなどして摘発されづらい運営を行う、違法アップロードサイトも数多く存在する。79.5%の男性は、これら合法・違法どちらかの無料AVをオカズに自慰をしているのだ。

10月に開かれたAV業界改革推進有識者委員会の会見では、「AV産業の売上低迷が女優の出演強要問題に影響している可能性」が指摘された。

少なくとも違法にアップロードされたAVを見て快楽を得ることは、賢明なオトナとして慎んでほしい。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト データ提供/TENGAヘルスケア

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 ・期間:2017年9月25日〜2017年9月28日
・対象:全国15歳〜64歳で自慰経験のある男性2,000名に調査
(データはTENGAヘルスケア社による)

ひとりエッチの「オカズランキング」が判明 8割の男性が普段使っているのは…