一人で入るには勇気も必要なバー。店内の様子がわからないし、常連客ばかりだったらどうしよう…。そんな悩みが吹き飛ぶ、おひとりさま歓迎のバー4店舗を紹介しよう。

【写真を見る】オリジナルカクテル「グレープフルーツ味の心の癒し」(1200円)とダークラム酒に一晩漬けた「自家製レーズンバター」(600円)

■ 水音とジャズが包む大人バーで静かなソロタイムを

製薬会社に11年勤めていたマスターが一人で切り盛りする隠れ家バー「Bar Healing Water」。店名が表すように、水が流れるオブジェが随所に置かれ、心地よいジャズが流れるリラックスムードあふれる空間だ。アンチエイジングや疲労回復など、女性一人でも飲みやすいカクテルが豊富にそろっている。

元製薬会社に勤めていたオーナーらしい、健康志向の高いオリジナルカクテルが豊富にそろう。ダークラムにひと晩漬けたレーズンと小麦胚芽のクラッカーとの相性も抜群。

■ おひとりさま限定の隠れ家バーを発見!

渋谷の喧騒を逃れたビルの4階にたたずむ「禁煙カクテルバーおおしか」。なんとこの店は「おひとりさまのみ入店」というから驚き。バー初心者の方や、出張で東京に来たサラリーマン、仕事帰りにふらっと立ち寄る女性など、一人で訪れた人たちも気が付けばマスターを交えて楽しく会話を交わしている。

鮮やかなグリーンの「テラスホッパー」や、女性におすすめの「ホットクラベリー」(各1400円)など、ドリンクのメニューが豊富。店主のおすすめを聞いてトライしてみるのも楽しい。

■ 一人だからこそ、バーテンダーとの会話を楽しんで

「BRESS aoyama」は、落ち着いた雰囲気でバービギナーでも入りやすい店。フレッシュフルーツカクテルウィスキーなど、さまざまなお酒が楽しめるので、好みの味やその日の気分をバーテンダーに伝えてみて。フードにもこだわり人気の自家製スモークもあるのでゆっくり過ごしたいお一人向け。

しっかりとカリカリに焼かれたメルバトーストにのせて食べる「自家製レーズンびっしりバター」(1200円)は絶品。ほかにも自家製のスペシャルメニューを多数用意している。

看板商品で人気の高い「自家製ジンジャエールカクテル」(1200円)。すっきりとした味わいで、オーダー必須だ。

■ 程よい距離感がおひとりさまに嬉しい上質バー

肩肘張らない気軽さとバーテンダーとの程よい距離感で、おひとり様に人気の「Bar Stirage」。ざくろのモヒートやフレッシュジャックローズなど、見た目も鮮やかなカクテルがずらり。本格ゴルゴゾーラリゾットや熟成ナポリタンなど、素材にこだわったフードメニューも◎。

熟練のバーテンダーが作る本格的なカクテルおもてなししてくれる店内。カウンターは12席で、ゆったりとした雰囲気は女性一人でも過ごしやすい。

お店おすすめのカクテル「中沖ハイボール」(1080円)と、「ジンリッキー」(980円)は必見だ。【東京ウォーカー】(東京ウォーカー・編集部)

気さくなマスターとおしゃべりしながらカクテルが楽しめるローカウンター席。奥の半個室となっているソファ席もおすすめ