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毎年12月に公益財団法人 日本漢字能力検定協会から発表される「今年の漢字」。

ことしは「北」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で、森清範貫主が揮毫した。

■2017年は「北」

北朝鮮から発射されたミサイルが北海道沖落下したことや、北海道のじゃがいもの不作によるポテトチップスの不足、九州北部の豪雨災害といった理由から「北」が選ばれたという。

その他にも、北海道日本ハムファイターズ大谷翔平選手が大リーグへの移籍発表したこと、歌手・北島三郎所有の「キタサンブラック」が今年の天皇賞春秋連覇などで活躍したことも理由に挙げられるようだ。

昨年は、リオオリンピックにおける日本人選手の金メダルラッシュ、前東京都知事の政治資金問題などが反映されて「金」が選ばれていた。

■「予想外だけど納得」の声

今年の漢字の発表を受け、ネット民からも「意外」との声が。しかし、理由が挙げられていくにつれ納得の声もあがっている。

■「こじつけ」と不満の声も

しかし一方で「納得できない」との声も。

世相をどう感じ取るかは個人の感覚であり、当然不満の声もあるだろう。来年の発表も楽しみにしたい。

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(文/しらべぇ編集部・らむたそ

今年の漢字は「北」 「意外だけど納得」「こじつけ」と賛否両論