モデルでタレントのダレノガレ明美(27)が13日、元税理士の男による猫虐待事件の判決について言及した。猫12匹を虐待し、内9匹を死亡、4匹を怪我させたとして元税理士の男が逮捕された今回の事件。12日に有罪判決が出され、懲役1年10月、執行猶予4年が言い渡された。

 しかし、この判決を甘いと感じた人も少なくなく、愛猫家で知られるダレノガレも自身のツイッターを更新。「猫10匹殺害して懲役1年10ヶ月?法律ってなんなんだろ」と動物虐待に関する今回の判決について疑問を呈した。実家の愛猫が何者かによって虐待死された経験を持つダレノガレは以前にもこの事件に言及し、「許せない」「ペットも人間も命は命だから!」などとつづり、強い怒りを表していた。

 このツイートにファンからは、「考えさせられますよね…」「いつも犠牲になるのが小さな命.... 胸が苦しくなりますよね」「信じられない判決にビックリです」といった声が集まっていた。

 動物虐待の罪は懲役2年以下で器物破損の3年以下よりも少なくなっているためこのような判決になってしまった。同じく愛猫家として知られるタレントの杉本彩(49)も動物愛護法について来年の法改正に向けて動いていることで、ふたりのタッグを期待する声も多く見受けられた。

文・内村塩次郎

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