こんにちは、あなたの恋愛をアップデートさせるコラムニスト、川口美樹です。
本日のアップデートテーマは「情でズルズルとお付き合いが続いている状態をいかにして打破するか?」です。


その発想、小学生と同じです!

「彼氏は何も悪くないのに、一方的に別れを切り出してしまったら傷つくんじゃないか?」「別れようって言ったら間違いなく認めてもらえない。どうしよう?」「もう家族みたいなものだから、嫌いになったわけではないのだけど……」
別れられない理由に「情」を持ち出す人の特徴として、「いろんな理由をつけてやるべきことを後回しにする」という癖を持っている、という共通点が挙げられます。
別れを切り出せずにズルズルとお付き合いを続けるという行為は、「宿題を終わらせなきゃいけないとわかっているのに、手をつけるのを先延ばしにして、期日ギリギリに必死に取り掛かる小学生」と発想が同じなのです。
勘違いしてほしくないのは、そういう人をディスりたいわけではないということ。別に恋愛に限らず「やるべきことを放置しあとで焦る」というのは誰しもが経験することです。
問題はいかにしてその「めんどくさい」と向き合うのか?ということなのです。


面倒くささと向き合うコツ

片付ける必要があると頭ではわかっていることを完了させることができない一番の原因は「取りかからないこと」です。
ではなぜ取りかからにないのか?というと、終わるまでの時間が読めないから、取りかかった後の結末が見えないから、なんですね。
どれくらいで片付く問題なのか、何をしなければいけないのかが見えないと、やるべきことが明確ではなので、後回しにできてしまうんです。
めんどくささに立ち向かうには、いきなり完成しなくてもいいからまずは一個でいいので手をつけてみることが一番です。
夏休みの宿題も、1日1問でもいいよと子どもに伝えて、取っかかりののハードルを下げることで、子どもが勝手に2問3問と解き進めていることがよくあるそうです。


「情でズルズル付き合っている」状態を抜けたすために必要な3ステップ

では「別れを切り出す」というミッションは、どのようにすれば解決に向かえるでしょうか?それはタスクを細かく区切ることです。つまり、宿題の最初の1問目を設定するのです。
別れを切り出すことをいくつかの作業に分解すると「別れた方がいい、という確信を固め」「会う時間と場所を設定し」「伝える」という3つのパートに別れます。
まず、自分自身が本当に別れたいと思っているかどうか正しく認識するために「別れた方がいい理由」と「別れない方がいい理由」の両方を紙に書き出してみてください。
そのメリットデメリットを見極めて、そもそも本当に別れたいと思っているのかどうか、客観的に把握してみましょう。それ「やっぱり別れよう」と思うのか、「意外とそうでもなかった」と思うのかはやってみないとわかりません。
別れる意志が固まったら「次に会う日時を決める」ことです。この時は1〜2時間の食事やお茶ですませるような時間にしましょう。
あえて形式ばった機会を設定するのは、「伝える」という目的に絞った時間を確保するためです。何かのついでになどと考えるとそれこそ「情」が湧いて、「いや、また今度にしよう…」と流れてしまいます。
会う日が決まったら、もうあとは伝えるだけです。この時にはあなたの覚悟は十分に固まっているはずです。


なぜあなたは別れ切り出せなかったのか?


あなたは別れる決意を固めることや会う場を設定することをすっ飛ばして、最初から「伝える」というよくわからないことに手をつけようとしていたがために、その重要なタスクに取りかかることができなかったのです。
これを「気持ちの整理をし」「会う日時を決める」という2つのステップを踏むことによって、問題に取りかかる一歩目、二歩目を歩みやすくします。
歩き出したらもうあとは簡単です。勇気をもって前に進むのみです。この取りかかるべき問題へのタスクの細分化は、他のことにも使える考え方なので、応用して取り入れてみてくださいね。(川口美樹/ライター
(ハウコレ編集部)

「情でズルズル付き合っている」状態を抜けだすために必要な2つのステップ