マルハニチロは12月14日、「とんかつに関する調査2017」の結果を発表した。

この調査は、全国の15歳〜59歳の“とんかつ”を食べることがある男女に対して行ったもの。男女(1,784人)に“好きなカツ料理”を聞いたところ、「とんかつ」(72.1%)がダントツ、2位「チキンカツ」(52.6%)、3位「メンチカツ」(50.4%)、4位「ハムカツ」(36.8%)、5位「ササミカツ」(29.5%)となった。

続いて、“とんかつ”を食べることがある人の割合をみると、全体では92.8%。男女別では、男性94.4%、女性90.8%、世代別では、10代94.1%、20代88.8%、30代91.7%、40代95.2%、50代93.2%だった。

また、食べる頻度についてもたずねると、「月に2回以上」が23.7%、「月に1回程度」が27.8%、「2〜3か月に1回程度」が26.6%、「半年に1回程度」が15.5%、「1年に1回程度」が6.4%に。「月に1回程度」という人が最も多いようだが、月に複数回食べるという人もおよそ4人に1人の割合でみられた。また、「月に1回以上」食べる人は51.5%と半数以上だった。

そして、どんなときに“とんかつ”を食べたくなるかを聞いたところ、1位「ガッツリ食べたいとき」(54.2%)、2位「元気を出したいとき」(26.5%)、3位「ちょっと贅沢したいとき(自分へのご褒美など)」(24.4%)、4位「栄養をつけたいとき」(19.6%)、5位「家族と外食を楽しみたいとき」(16.9%)という結果に。ボリュームのある“とんかつ”は、ガッツリおなかを満たしたいときに、食べたくなる人が多いようだ。また、2位は「元気を出したいとき」だったが、豚肉のビタミンB1は疲労回復に効果があるとされ、元気を出したいときにもぴったりのメニューと言えるかもしれない。

一口に“とんかつ”と言っても、お店によって味や大きさ、価格などは様々。そこで、“とんかつ”を選ぶとき、どのような点を重視するかを聞いたところ、1位「価格」(59.0%)、2位「サクサク感」(51.6%)、3位「味」(45.0%)、4位「大きさ」(36.0%)、5位「肉のやわらかさ」(30.4%)に。価格や味のほかには、サクサクとした衣の食感や大きさ、肉質を重視する人が多いことがわかった。

さらに、“とんかつ”に関する好みとして、“好きな部位”や“好きな衣”、“好みの食感”について質問。男女別にみると、男性では「ロース」67.0%、「ヒレ」33.0%と、ロース派が圧倒的多数だったのに対し、女性では「ロース」49.8%、「ヒレ」50.2%と、ロース派とヒレ派が拮抗しており、男女で好みの差が表れた。男性は脂身が多いロースを好む傾向があるのかもしれない。

世代別にみると、若い世代ほどロース派、年齢が上がるにつれヒレ派が多い傾向にあるようで、10代では、ロース派69.5%に対し、ヒレ派は30.5%と、ロース派が3分の2以上だったが、50代では、ロース派45.5%に対し、ヒレ派は54.5%と、ヒレ派が多数となった。

また、全回答者に、“とんかつ”にからしをつけて食べるかどうかを聞いたところ、「つける」43.9%、「つけない」56.1%と、つけない派が多数派に。男女別にみると、男性は「つける」が52.2%で多数となり、女性は「つけない」が64.4%で多数となった。世代別にみると、30代まではつけない派が多く、10代では74.5%、20代では64.0%、30代では59.0%がつけない派だったが、40代以降はつける派が多数となり、40代では59.5%、50代では57.5%がつける派だった。

とんかつ”を使った料理では、どのような料理が好きかを聞いたところ、1位は「カツ丼」(64.6%)となり、2位「カツカレー」(59.1%)、3位「カツサンド」(50.1%)、4位「カツ煮」(22.1%)、5位「とんかつバーガー」(15.5%)の順に。家庭でも、ひと手間を加えて楽しめそうなメニューが上位に入っている。