15日、日本代表は翌日に迫ったEAFF E-1サッカー選手2017 決勝大会・韓国代表戦に向けてトレーニングを行った。

 12日の中国代表戦で右足太ももに打撲を負い、14日は別メニューをこなしていたFW伊東純也(柏レイソル)は全体練習に復帰。万全の状態とは言えないが、「明日にはもっと良くなる。関係なくスピードを生かして仕掛けていけたらいい」とワールドカップ出場をかけたサバイバルに臨む。

 初戦の朝鮮民主主義人民共和国戦では途中出場、中国戦では先発出場とプレー時間を伸ばしてきた。スピードを活かした突破からCKを獲得したり、またぎフェイントからクロスを送るなど存在感を発揮。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督もそのスピードを高評価している。伊東は「そこはストロンポイントでもあるので、それを出せなければ自分が出ている意味は無いと思う」と強い気持ちを明かした。

 韓国戦でもそのスピードは必ず武器となるだろう。伊東は「攻撃的にSBがどんどん上がってくる印象がある」と分析。であれば、狙うはその裏だ。「その後ろを突けたらいいかなと思います」。最前線に長身FWを置く韓国との対戦で、サイドの攻防は非常に重要になってくる。伊東のスピードが相手DFの上がりを抑制する効果も期待できるだろう。

「日に日に良くなってるかなとは思います」と日本代表での手応えを語った伊東。韓国戦が国内組の選手としては最後のアピールとなる可能性もあるが、「自分は目の前の試合を優先するタイプ」と先のことは考えない姿勢だ。「一戦一戦という考え。まず勝たないとアピールにならないと思うので、勝って終われればいいなと思います」と意気込みを語った。 

「ストロングポイント」と語るスピードを活かせるか [写真]=Getty Images