岡崎京子原作の映画『リバーズ・エッジ』が『第68回ベルリン国際映画祭』パノラマ部門に正式出品されることが発表された。

2月15日に開幕する『第68回ベルリン国際映画祭』。パノラマ部門には同作に加え、黒沢清監督の映画『散歩する侵略者』のスピンオフ作品『予兆 散歩する侵略者 劇場版』や、難民の一時収容施設になっているドイツベルリンの旧テンペルホーフ空港を捉えたドキュメンタリー『Central Airport THF』、カザフスタンティムール・ベクマンベトフ監督による『Profile』、ピーター・ビアードがリー・ラジヴィルと共に手掛けたフィルムプロジェクトに迫る『That Summer』など11作品がラインナップしている。

『リバーズ・エッジ』でメガホンを取った行定勲監督は、『パレード』で『第60回ベルリン国際映画祭』国際批評家連盟賞を受賞。昨年も『ジムノペディに乱れる』が批評家週間に出品されるなど5度目の選出となる。

今回の発表とあわせて同作の新たなビジュアルが公開。川をバック二階堂ふみ演じるハルナと、吉沢亮演じる山田が佇んでいる様子と共に、「短い永遠の中で、何を見つけるのだろう」というコピーが確認できる。

2月16日から公開される『リバーズ・エッジ』は、河原の死体を通じて歪んだ絆で結ばれていくハルナと山田、ゲイであることを隠して売春をする山田に過激な愛情を募らせるカンナ、暴力の衝動を抑えられない観音崎、大量の食物を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミら、事情を抱えた高校生たちを巡る物語。主題歌は小沢健二の書き下ろしの新曲“アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)”となる。

『リバーズ・エッジ』ポスタービジュアル