さまざまな害虫から身を守るのに欠かせない殺虫剤。ゴキブリを巣ごと退治する薬剤や、蚊やハエなどに直接スプレーする薬剤など、用途別にいろいろな殺虫剤が販売されていますよね。

アース製薬が「殺虫剤」を「虫ケア用品」に改称

快適な生活をするためには欠かせない殺虫剤ですが、殺虫剤メーカーの大手として知られているアース製薬が10月末から殺虫剤を「虫ケア用品」と改称して話題となりました。

アース製薬のホームページをのぞいてみると、申し訳程度に(殺虫剤)とも書かれていますが、やはりすでに「虫ケア用品」に改称済み。でも、虫ケアと聞いてもどうもピンと来ませんよね。

この改称にはもちろん理由があって、「殺虫剤」と聞くと人体に有害なイメージを抱いている消費者が全体の5%ほどいるため、「毒性が高そうという印象を変えたい」「マイナスイメージを払拭したい」などという狙いがあるのだとか。

アース製薬は安全性を重視していて、有効成分が天然成分の製品もあるとのこと。確かに虫を殺すと表記する殺虫剤は怖そうなイメージがありますからね。本当に安全な商品なら、毒性が高そうというイメージをしたいと考えるのは当然のことでしょう。

一方フマキラーの対応が間逆すぎると話題に

そんなアース製薬の対応を受けてなのか、偶然なのかはわかりませんが、同じく殺虫剤メーカーの大手として知られるフマキラー11月末にさまざまな商標の登録出願をしていたことが判明。その内容があまりにもアース製薬と間逆すぎると話題になっています。

一体どんな商標の登録出願をしていたのかというと……


https://twitter.com/trademark_bot/status/941674214729404416


https://twitter.com/trademark_bot/status/941675222956158976


https://twitter.com/trademark_bot/status/941676268105404417


https://twitter.com/trademark_bot/status/941677232459788290


https://twitter.com/trademark_bot/status/941678241131257857


https://twitter.com/trademark_bot/status/941679246220713984


https://twitter.com/trademark_bot/status/941680256381063168


https://twitter.com/trademark_bot/status/941681260115656706

・ヤブ蚊キラー
・ハチアブキラー
ムカデキラー
・ボウフラキラー
・コバエキラー
・ケムシキラー
ゴキブリキラー
・害虫キラー

なんと「○○キラー」というストレートパワーワードを8種類も商標登録出願していたのです。殺虫という単語を改称してなくしたアース製薬とはあまりに対照的すぎる対応!

毒性が強そうというマイナスイメージを払拭するために、商品名をソフトに解消させたアース製薬と、凶悪そうだけどストレートでわかりやすい商標を登録出願したフマキラー。果たして両社のどちらに軍配が上がるのでしょうか。殺虫剤業界の今後から目が離せなさそうです!

※画像はアース製薬ホームページ、『Twitter』、『photoAC』より引用

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