月刊ザテレビジョンスタートした、ハロー!プロジェクト誕生20周年記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。WEB版のスペシャルインタビューとして、モーニング娘。'18アンジュルムJuice=Juiceカントリー・ガールズこぶしファクトリーつばきファクトリーといった、ハロー!プロジェクトの各グループリーダー対談が奇跡的(!?)に実現。パート2は、各グループリーダーが、自身がイメージするリーダー像やリーダーだからこその喜びや悩みをトーク

【写真を見る】『させていただきます』が言えず、『ささささささます』みたいになっちゃうと、かわいい噛みエピソードを教えてくれたゆかにゃ

■ 目標、イメージしているリーダー像はありますか?

宮崎由加「私は元モーニング娘。道重さゆみさんです。この世界に入ったきっかけをくれた人で、偉大な先輩。常にかわいいを追求されていてアイドルの鏡。どんなときもかわいくて完璧な存在なんです。私も、道重さんみたいになれたらなって思いますね」

山木梨沙「私も道重さゆみさん! 神様のような存在です。あと、いちばん近くで見てきたももち先輩(嗣永桃子)。2人を目指してアイドルとしてがんばりたいです」

山岸理子「私はモーニング娘。高橋愛さん。高橋さんご自身が言っていたんですけど、メンバーにあまり怒れなかったという話を聞いて、私とちょっと似ているなと。高橋さんみたいな優しいリーダーになれたらいいですね」

広瀬彩海「モーニング娘。の初代リーダー中澤裕子さんを目標にしています。言ったことないんですけど、中澤さんってすごくリーダーイメージが強いじゃないですか。モーニング娘。さんをすごく引っ張っていて、お母さんみたいな存在だったんじゃないかなと思っているんです。ダメなことはダメとしっかり言いながら、信頼される。この人がリーダーで良かったなと思ってもらえるようなリーダーなんじゃないかなと」

モーニング娘。の偉大な先輩方の名前が出ていますけど、譜久村さんはいかがですか?

譜久村聖モーニング娘。の9代目リーダーなので、自分を歴代リーダーの8人と比べることが結構あるんです。道重さんだったら新曲が出るたびに心に残る言葉を言うんですよ。それがニュースとかの見出しになったりするので、わかりやすく情報を提供するということを学ばせていただきました。高橋愛さんみたいに、多彩で歌やダンスもできるっていうのも憧れます。私は歴代のリーダーの憧れている部分は吸収していきたい。全リーダーのいいところを兼ねそえたリーダーになれればなと。私自身はリーダー気質ではないかもしれないけれど、歴代のリーダーの良さを自分流にしていければ、最強のリーダーになれるんじゃないかなって思います」

和田彩花「う〜ん。いいなって思っていても、その人にはなれないから。自分にできないことはわかっているので、自分のできることをしっかりやりたいですね。尊敬という意味では、私も中澤裕子さんですね。厳しかったけど、今でもみんなから慕われて尊敬されているのは、厳しいことを言っても愛が伝わっていたんだなって。なので、自分も後輩を注意するときは、愛を持って言うようにしています」

リーダーをやっていてよかったことは?

譜久村「メンバーファンのみなさんから、ふくちゃんがリーダーでよかった!って、言ってもらえることがいちばんうれしい瞬間です。自分をリーダーとして見てくれているんだと思うと、うれしくなりますね」

広瀬「一緒です! 私もメンバーファンの方に『あやぱんがリーダーでよかったよ』って言われるときがいちばんうれしい。普段、感謝の気持ちを伝えてもらえる事って少ないじゃないですか。リーダーという役職が、活動を続けていくほど当たり前になっていく。自分では普通の生活をしているだけなのに、リーダーでいてくれてありがとうって言ってくれるのはすごくうれしいです。もちろん、最初はプレッシャーに感じていたこともありましたけどね」

山岸「みんなが『リーダーリーダー』って言ってくれて、頼ってきてくれるのはうれしい。個人的な相談事はLINEで来たりします。リリースイベントとかは、私がMCを決めたりしているので『これ、どうしたらいいですか?』とか、そういう時に頼られることがうれしいです」

山木「カントリー・ガールズ最高だね!っていう言葉が好き。握手会では、ファンの方が短い時間の中で、一生懸命に言葉で伝えようとしてくれるんです。ブログコメントも、ひとつひとつがうれしいですね」

宮崎「私たちはライブが終わった後に『どうもありがとうございましたJuice=Juiceでした!』って言うんですけど、その瞬間がいちばん喜びを感じます。Juice=Juiceライブが好きな子が多いので、みんなで大事に作り上げてきた1公演の最後に『ありがとうございました!』と言える瞬間が、リーダーとしても幸せを感じます」

和田「イベントなどで急遽コメントを求められたり、アンジュルムの代表として大事なことを言わなきゃいけないとき、デビュー当時はなんて言えばいいか分からなくて嫌だったんですよ。でも、そういう場面がスゴく多くて鍛えられました。いろいろなことを言えるようになったから、リーダーをやっていて良かったなって(笑)

■ では、逆に辛かったことは?

和田「さっきの話じゃないですけど、最初のころはありました。15歳リーダーとか言われてもよくわからない(笑)。大事なところでコメントを求められても何を言っていいかわからなかったので、そのときは辛いなって。最近は全然ないですよ。楽しいです(笑)。慣れですね」

山岸「私も近いかも。昔から人見知りで喋れないタイプなのに、つばきファクトリーリーダーに就任してから、しゃべることが多くて大変。大事なときに話したりするのは今でも緊張します。最初は頭が真っ白になってました。一人で泣いたこともあります」

宮崎「絶対に間違えちゃいけないところを任されるから、喋るのは緊張するよね。私は滑舌が悪くて……。実は『させていただきます』が言えない。『ささささささます』みたいな(笑)ゆっくり言えば大丈夫っていうアドバイスをもらうので、これからはゆっくり言いたいと思います!」

山木「Juice=Juiceさんって、ライブ中のMCで進行は宮崎さん?」

宮崎「会場名は私で、タイトルはサブリーダーに任せてるかな。会場名はライブハウスだと難しいんですよ。始まる前からそこに命をかけているくらい(笑)。地名とか場所を間違えるのは失礼なので、やっちゃいけないっていうプレッシャーが……。山木ちゃんはタイトルとか言ってる?」

山木「先日、カントリー・ガールズの結成3周年イベントがあったときに、初めてタイトルから進行、締めまで全部私だったんです。今までは、ももち先輩が当たり前にやってきたことなので、こんなに大変なんだって知りました。私、噛むタイプなんで、緊張しましたね」

広瀬「私は今でこそ大きい声でメンバーを集めたりできるんですけど、こぶしファクトリーに選ばれてリーダーになったときは、まだ研修生同士の先輩後輩が残っていて、メンバーの中で私がいちばん後輩だったんですよ。ほとんどのメンバーが先輩だったので、何かを言う、物申すということが全くできませんでした。しかもリーダーに選ばれたのがハロー!プロジェクトに入って、2~3ヶ月だったので、どうしたらいいかわからなくて。とにかくみんなに遅れをとらないように必死で、リーダーというところまで頭が回らなかったです」

譜久村「自分の失敗がグループに響いちゃったりするときは、すごい反省します。やっぱり自分の言葉がグループの言葉になるっていう怖さはありますね。でも、それを理解しながらやっていかないといけないなと思うし、それをいい方向に持っていけるように考えて活動しています」

和田「スゴいわかる! アンジュルムでは唯一の初期メンバーで、グループのことをいちばん知っているのは自分。だから、アンジュルムリーダーとしては思わないですけど、ハロー!プロジェクトリーダーになってから、これを言ったらこう思われるかな?とか、これがハロー!プロジェクトリーダーとしての言葉か、ってなっちゃたら嫌だなって。なので、ハロー!のリーダーとして発言するときはおとなしいです(笑)。偏りのない言葉を選んじゃう。だから今の気持ちわかるなって」

■ 辛かったことを、どうやって乗り越えました?

広瀬「メンバー浜浦彩乃ちゃんとかが、リーダーとしてやったらいいと思うことを手紙でまとめてきてくれたんです。こういうときに声を掛けたりしたらいいんじゃないかなとか。浜浦彩乃ちゃんは研修生の中でいちばん先輩。研修生でリーダー的な存在として行動してきたので『こういうときに彩乃はこうしてきたよ』とか教えてくれたりしていました。 ちょっとずつリーダーとしてできるようになってきたときに、メンバーから頼ってもらえることが増えてすごくうれしかった。まだまだ、全然できないことばかりなんですけど、今もちょっとずつ乗り越えて行っているかなと思います。今も浜浦彩乃ちゃんは、こぶしファクトリーの裏番長として、私の相談相手になってくれることがたくさんあります」

譜久村「私は、先輩の高橋愛さんに『楽しむことが大事だよ』って言ってもらえたことが大きかった。やっぱりどこかで怖がっちゃう部分とか、変化を恐れちゃう部分があるんですけど、そういうことも含めてモーニング娘。だから、全部を楽しんだ方がいいんじゃないって言ってくださってから、『そうかっ!』と気づきました。私が不安だったらメンバーも不安になっちゃうだろうし、ファンのみなさんも楽しんでもらえないかもしれない。だから今は、自分がいちばん楽しむことと、ファンのみなさんに楽しんでもらいたい!って気持ちを常に忘れないようにしています」

和田「私は初となる後輩の2期メンバーが入ってきたことが大きかったかもしれないです。スマイレージ時代の4人のときは全員同期で同世代。しかも、私は本当にしっかりしてないし、リーダーとか合わないようなタイプでした。当時のマネージャーさんにも、告知だけはしっかりやって。そこだけ覚えてくれれば、あとはいいからって言われていましたし。けれど2期メンバーが入ってきたら、告知だけやっていればいいって問題でもなくなってきて……。先輩としてもリーダーとしても教える立場になった。そこで、自分が変われたなって思いますね」

【参加メンバー

和田彩花(わだ・あやか)=’94年8月1日生まれ。アンジュルムリーダーハロー!プロジェクトリーダー

譜久村聖(ふくむら・みずき)=’96年10月30日生まれ。モーニング娘。’18リーダー

宮崎由加(みやざき・ゆか)=’94年4月2日生まれ。Juice=Juiceリーダー

山木梨沙(やまき・りさ)=’97年10月14日生まれ。カントリー・ガールズ

●広瀬彩海(ひろせ・あやか)=’99年8月4日生まれ。こぶしファクトリーリーダー

●山岸理子(やまぎし・りこ)=’98年11月24日生まれ。つばきファクトリーリーダー(ザテレビジョン

2018年はハロー!プロジェクトが、アイドル界&音楽界を席巻!