今年は一体、どんな年になるのだろうか?

重要な選挙法律もあれば、深刻な社会問題もある。巨大イベントもあれば、エンタメ界の震もある。注の新アイテムや、大流行前のアプリもある。

そこで「2018年キーワード」を、週プレが探した!

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これからもこの職場で働きたい! そんな思いを突然打ち砕かれるパート契約社員が、今年は続出するかもしれない。

「非正規労働者が安定して仕事に就ける環境づくり」として、2012年に労働契約法が正。13年4月1日以降に有期契約を締結・更新した労働者は、その5年後から「有期→期」への転換を雇いに申請できるようになった(雇いは断れない)。今年の4月1日以降、その「5年後」を迎える労働者が続出するのだ。

これで期雇用の人が増えて万々歳…かと思いきや、逆に人件費増をいやがり、5年ルールが適用される前に企業側が労働契約を打ち切る“雇い止め”の多発を懸念するもある。労使裁判に詳しい旬報法律事務所佐々木弁護士る。

「ある独立行政法人が全民間企業3万社に対してアンケート調をしたところ、『該当するフルタイムパート契約に切り替える方針』が約60、『有期契約が5年をえないようにする』が約8、それ以外は『検討中』でした。

正にきちんと適応しようとする企業が多数であることは確かですが、有期契約の労働者は全900万人もいる。決して少なくない人たちが雇い止めのリスクにさらされているのは間違いありません」

◆『週刊プレイボーイ』3・4合併号「これが2018年を騒がすオトコの絶対注30キーワードワン!」では“世界遺産奄美大島ブーム”、“20代女子の梅毒増”の社会問題など「2018年キーワード」を掲載。そちらも是非お読みください!

(取材・文/本誌流行特捜班)

現代日本の深刻な社会問題――2018年は「雇い止め地獄」が到来する