鈴木亮平が主演する、NHK大河ドラマ『西郷どん』がいよいよ7日スタート。薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った西郷隆盛(小吉、吉之助)がいろいろな人と出会い、成長していく姿を描く。西郷は、カリスマ薩摩藩主・島津斉彬と出会い、「民の幸せこそが国を富ませ強くする」との主張に心酔。斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走する。極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男は、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。

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 今週放送の第1話『薩摩のやっせんぼ』の舞台は、天保11(1840)年、薩摩の国。西郷小吉(渡邉蒼)は、大久保正助(石川樹)など町内の仲間たちと学問や剣術を切磋琢磨する日々を過ごしていた。

 「妙円寺詣り」という藩最大の行事で、小吉たちは一番乗りで寺に到着し、褒美をもらう。そこで薩摩藩の世継ぎである島津斉彬渡辺謙)と運命的な出会いを果たすが、小吉は恨みを持った他の町の少年から刀で肩口を切られ、二度と剣が振れなくなってしまう。

 NHK大河ドラマ『西郷どん第1話『薩摩のやっせんぼ』は、NHK BSプレミアムにて1月7日18時、総合テレビにて20時放送。

『西郷どん』第1話「薩摩のやっせんぼ」(C)NHK