出場機会に恵まれないムサが退団か ピュエル監督「可能性はあるかもしれない」

 レスター・シティは近年、巨額の移籍金を投じて多くのFWを獲得してきた。そのうちの一人で、2016年夏にCSKAモスクワから移籍金1600万ポンド(約24億円)で加入したナイジェリア代表FWアーメド・ムサが、1月の移籍市場で退団する可能性が高まっている。英地元紙「レスターマーキュリー」が報じた。

 CSKA時代にはパチューカFW本田圭佑とも共闘したスピードスターは、レスターにとって期待の補強だったが、日本代表FW岡崎慎司イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの“黄金コンビ”や、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニの前に、思うように出場機会を得られなかった。

 クロード・ピュエル監督は、ムサ移籍についての質問を受けると否定しなかった。

「様子を見よう。その(移籍の)可能性はあるかもしれない。選手とクラブにとって、どんなチャンスがあるのか見てみよう。常に話し合いは存在する。話し合いが必要な選手もいる」

岡崎が挑むレスターFW陣の熾烈な競争

 岡崎は2015年夏にレスターに移籍し今季3シーズン目を戦っているが、加入当初から熾烈な競争を繰り広げ、ここまで生き残ってきた。

 現在ホッフェンハイムに所属するクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチも、岡崎のライバルだった一人。15年1月にリエカから900万ポンド(約14億円)の移籍金でレスターに加入したが、クラウディオ・ラニエリ元監督は攻守に貢献度の高い岡崎を重宝した。出場機会を手にできずに、1年後にホッフェンハイムに移籍。昨季はブンデスリーガ34試合15得点8アシストと輝きを放った。

 また現在所属するスリマニも、16年夏にスポルティング・リスボンからクラブ史上最高額の移籍金2900万ポンド(約44億円)で加入したが、岡崎とヴァーディの牙城をなかなか崩せておらず、英メディアでは移籍の可能性も報じられている。

 17年夏にもマンチェスター・シティからナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョが加わり、一時はその立場が危ぶまれた岡崎だったが、現状ではライバルを上回る成績を収めるなど、世界トップレベルの競争の中で輝きを放ち続けている。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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