「もう恋愛は怖い」「傷つくのはいや」そんな気持ちが強くなってしまった原因はなんでしょう。連続して失恋したから?酷いフラれ方をしてしまったから?
どんな理由にせよ、「恋が怖い」「恋はしばらくいいや」という気持ちに虚しさを感じているなら、どうかこの続きを読んで下さい。


辛い失恋を永遠に繰り返すなんてことはない

まずあなたに伝えたいことはこれです。失恋が連続することはあっても、それがずっと続くなんてことはない。あなたの心が受けた傷の深さはあなたにしか分からないし、どうすれば癒えるのかも、誰にも分かりません。
でも、あなたの心がまた誰かを好きになりたい、愛ってどんなものか知りたいと太陽の方を向いたとき、必ずいいご縁がまた始まります。


泣いた日々にはちゃんと意味がある

今は「そんなの嘘!」って思うかも知れません。それでも、あなたが失恋や疲れる恋愛で休みたいと思い、恋愛から遠ざかった時間は無意味ではないんです。あなたが泣いて泣いて、辛くて苦しんだ時間は、あなたの優しさはさらに深みを増し、あなたを「人を愛せる人間」に育ててくれているんです。
人は傷つかないと他人の痛みが分からないように出来ています。「なぜ苦しまなければならないのか」という疑問があると思いますが、やっぱり人間の人生に起こることにはみんなちゃんと意味があるので、あなたのその失恋も、虚無感も、喪失感も、自分の醜い感情も、全て次のステージへの大事なパーツなのです。


運命の人って3人くらいはいるみたい

そう、運命の人って一人じゃないみたいです。一人目は、幼い頃に初恋を経験しますよね。なんとなく、周りのどの男の子よりあの子が好き、という淡い感情。小学校や中学校へ上がる頃には忘れてしまうような、痛みを伴わない恋です。
この一人目の恋人からは、恋は楽しいものだと学びます。
二人目は、思春期や20代前半に経験する、本気で愛したのに手に入らなかった恋。好きで好きでたまらなくて、会いたくて、声を聞きたくて。そんな胸が苦しくなる恋をして、最終的に叶わない恋。叶わないと分かっていても、諦められずに苦しむ恋です。
ここから何を学ぶのでしょうか。二人目の恋人からは、「苦しみ」「痛み」を経て「自分がどんなに努力しても他人は変えられないのだ」ということを学びます。失恋して恋をする気持ちになれない女の子は、いまこのステージにいるのかも知れません。
最後に、三人目の恋からは、何があっても愛してくれる「与えられる愛」を学びます。「そんな人に巡り合えるわけない」「自分が愛されるわけない」そう思っていませんか?
実は、この世の中の殆どの人が「自分は永遠の愛に値しない無価値な人間だ」と思っています。でも、ちゃんとみんな、大切な人と幸せに暮らしています。
そんな日々が来るわけないと思いますか?ちゃんと、来るんです。あなたがそれを「欲しい」と願うなら、あなたはそれを手に入れようと行動します。だから、ちゃんと手に入るんです。


具体的にどうしたらいいの?

それはどのステップでも真面目に苦しんだり、痛みを感じたりすること。嫌なことから逃げないで、「いま私は何を求められているんだろう」「なぜこんなに苦しむんだろう、何を学べと言うんだろう」と冷静さを忘れないことです。
人を憎んだり、彼を憎んだり、そういうことは通過点です。人間ですから、醜い感情もあります。ただ、大事なことは「私は愛されない人間だ」と絶望しないこと。絶望は、いけません。


恋を探しに行こう

もう、十分辛い気持ちを味わったのではないですか?悲しい恋はたっぷり噛み締めたし、次はあなたの三人目の運命の人、「何があっても愛してくれる人」に出会う番では?あなたに永遠の愛を教えてくれる男性がどこにいるのか見当もつきませんが、二人は出会うべくして出会いますから、それを信じて色々行動しましょう!
楽しいこと、はしゃぎたくなっちゃうようなこと、ドキドキしちゃうこと、何でもOK。あなたの心が楽しい!と思うことをどんどんやりましょう。楽しい笑顔で暮らしていると、自然といい人が集まってきます。そんな楽しくていい人の中に、あなたの運命の人が混じっているのかも知れませんね!(椎名うらら/ライター)
(ハウコレ編集部)

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