元ブラジル代表FWリヴァウド氏が、古巣バルセロナへの移籍を果たした同代表MFフィリペ・コウチーニョについて語った。9日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 バルセロナクラブ史上最高額となる推定1億6000万ユーロ(約215億円)で、リヴァプールから加入したコウチーニョ。負傷を抱えたままの入団となったため、デビューはしばらくお預けとなるが、1997年から5年間にわたってバルセロナプレーしたリヴァウド氏は同胞の“後輩”について何も心配していないようだ。

リーガ・エスパニョーラプレミアリーグより楽だから、彼にとっては好都合だろう」とコメントしたリヴァウド氏は、「すでに彼は速いテンポゲームに慣れている。これは素早い適応を考えるうえで、重要なことなんだ」と続け、プレミアリーグでの経験が新天地での適応に有利に働くとの見解を示している。

 またリヴァウド氏は、チームエースに君臨するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとコウチーニョの関係性についても言及。「メッシはまだ3、4年にわたって最高のレベルを維持できるだろう。だからコウチーニョはメッシの下で、チームへの適応と、真の価値を証明するための時間を十分に確保できるはずだ」と語り、メッシとの共存はむしろ好都合だと指摘した。

 さらに、クラブ史上最高額の選手となったことで受けるプレッシャーについても、「今チームが好調であることが、余計なプレッシャーを排除してくれる」と語ったリヴァウド氏。活躍できる環境が整っていると語った大先輩の期待に応えるパフォーマンスを発揮できるのか。コウチーニョの新たな挑戦に注目が集まる。

(記事/Footmedia

リヴァウド氏はコウチーニョにエールを送った [写真]=VCG/VCG via Getty Images