HTCは、2017年の売上高を同社HPで発表しました。2017年売上高は621億2,000万台湾ドル(約2,360億5,600万円)で、前年比マイナス20%成長となりました。

なお、同社は2017年9月に、VR部門を含まない一部ハードウェア部門をグーグルに約11億ドル(約1,210億円)で売却することを発表しています。

上の画像はHTC米国版HPのIRページで公開されたデータキャプチャしたものです。売上は全て台湾ドルでの記載となっています。また、同HPからは2006年から単月売上高を確認することができ、過去最高の売上を記録した2011年では、6月単月で451億1200万台湾ドル(約1,714億2,500万円)を達成しています。

 

2017年

2016年

対前月比

対前年同月比

1月

17,727

24,612

-27.18%

-27.98%

2月

17,742

15,960

0.09%

11.17%

3月

19,748

15,747

11.30%

25.41%

4月

17,913

21,853

-9.29%

-18.03%

5月

17,217

25,661

-3.89%

-32.91%

6月

26,185

24,160

52.10%

8.38%

7月

23,537

24,012

-10.11%

-1.97%

8月

11,403

25,000

-51.56%

-54.39%

9月

24,738

35,461

116.95%

-30.24%

10月

23,043

31,053

-6.86%

-25.79%

11月

21,519

29,146

-6.61%

-26.16%

12月

15,276

24,342

-29.02%

-37.25%

合計

236,056

297,011

-20.52%

       

単位:百万円

上の図表は単月のデータを日本円にしたものです。7月以降は対前年同月比で全てマイナス成長となっています。また、2017年の単月最高売上は6月の約261億円です。

HTCは、スマートフォンメーカーとして知られており、現在も売上の大部分はスマートフォンが占めていますが、ここ数年はVR分野へ積極的に展開しています。同社のVRヘッドセットHTC Vive」、VRプラットフォーム「Viveport」、中国市場向けの一体型VRヘッドセットVive Focus」などは、VR分野をリードしています。先日もラスベガスで開催されている世界最大の家電見本市「CES 2017」でHTC Viveの上位機種となる高解像度2881600のVRヘッドセットVive Pro」を発表するなど、今後も同社の展開に注目です。

2018年1月10日16時20分追記。