2018年第1週(計測期間:18年1月1日~7日)の“JAPAN HOT100”。前週と同様に年末特番の影響が大きく、特に『第68回NHK紅白歌合戦』出演アーティストによる楽曲の殆どがランクアップする、ロングヒット曲が上位の大半を占める総合チャートとなった。また、シングル・セールス全体が当週は低調となったため、デジタルポイントを積み上げる楽曲が一層上位にランク・インする展開だった。

 その『紅白』で最も注目され、瞬間最高視聴率48.4%をマークした安室奈美恵Hero」は、ダウンロードストリーミングで1位となり、他指標でも、シングル55位、ルックアップ89位、ラジオ7位、Twitter16位、動画再生87位と高ポイントを積み上げて総合首位を獲得。『紅白』効果によるトップ20チャート・イン楽曲は10曲で、前週から最も大きく順位を上げたのは、竹原ピストル「よー、そこの若いの」(60位→15位)。当楽曲は、ダウンロード11位、ストリーミング16位、ラジオ8位と、『紅白』出演によるインパクトの大きさが良く分かる結果となった。昨年の欅坂46のように、次週以降もこれらの楽曲が順位を守り続けるか、チャート・アクションに注目だ。

 もう一つ、今年の年始効果が見えたのは、テレビ朝日での地上波初放送となった映画『君の名は。』だ。サウンドトラックRADWIMPSなんでもないや」(32位)、「スパークル」(35位)、「前前前世」(36位)、「夢灯籠」(98位)と、圏外から4曲がトップ100ランク・インしていて、これはダウンロードポイントが牽引、動画再生とTwitterポイントがそれに続くポイントを積み上げたためだった。


◎【JAPAN HOT100トップ20
1位「Hero安室奈美恵
2位「不協和音欅坂46
3位「瞬き」back number
4位「ダンシング・ヒーロー」荻野目洋子
5位「TT」TWICE
6位「風に吹かれても」欅坂46
7位「インフルエンサー」乃木坂46
8位「打上花火」DAOKO×米津玄師
9位「Reboot」東方神起
10位「あなた」宇多田ヒカル
11位「EXCITE三浦大知
12位「明日も」SHISHAMO
13位「ともに」WANIMA
14位「ノンフィクション平井堅
15位「よー、そこの若いの」竹原ピストル
16位「いつかできるから今日できる」乃木坂46
17位「White LoveHey!Say!JUMP
18位「Family Song」星野源
19位「LIKEY」TWICE
20位「Heart Shaker」TWICE

【ビルボード】安室奈美恵「Hero」、ダウンロードとストリーミング2冠で総合首位獲得