武富は梅崎の7番を継承、岩波はデビュー当時の31番に決定
昨季にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制した浦和レッズは、11日に新シーズンの背番号を発表。横浜F・マリノスから新加入のMFマルティノスが「11番」をつけることになった。
浦和は昨季10シーズンぶりにACLを制して12月のFIFAクラブワールドカップに出場し、5位という成績を残した。しかし、リーグ戦では思うように成績が伸びずに7位と低迷。シーズン半ばにミハイロ・ペトロヴィッチ監督の契約を解除し、堀孝史コーチを監督に昇格させて戦った。
今季も堀監督が続投する一方で、選手の入れ替わりも少なくなかった。主要なところではDF那須大介(→ヴィッセル神戸)、MF矢島慎也(→ガンバ大阪)、MF高木俊幸(→セレッソ大阪)、MF梅崎司(→湘南ベルマーレ)がチームを去り、マルティノスの他ではDF岩波拓也(←神戸)、MF武富孝介(←柏レイソル)、MF山田直輝(←湘南ベルマーレ)が加入している。
そうした中で、マルティノスは昨季にベガルタ仙台に期限付き移籍し、そのまま完全移籍となったFW石原直樹がつけていた「11番」に決まった。また、武富は梅崎のつけていた「7番」、山田は「18番」、岩波は2012年にデビューした当時と同じ「31番」に決定した。那須がつけていた「4番」や高木のつけていた「13番」は空き番号となっている。昨季から在籍の選手に背番号の変更はなかった。
発表された2018シーズンの背番号
堀監督の下では4バックへのシステム変更も行われた浦和だが、今季はどのような戦いを見せるのか。ACL出場権のない今季は国内の戦いに専念する浦和は、06年以来となるリーグ優勝が最大の目標になる。
発表された背番号は以下の通り。
1 GK 西川周作
2 DF マウリシオ
3 DF 宇賀神友弥
5 DF 槙野智章
6 DF 遠藤 航
7 MF 武富孝介★
9 FW 武藤雄樹
10 MF 柏木陽介
11 MF マルティノス★
14 DF 平川忠亮
15 MF 長澤和輝
16 MF 青木拓矢
18 MF 山田直輝☆
20 FW 李 忠成
21 FW ズラタン
22 MF 阿部勇樹
23 GK 岩舘 直
25 GK 榎本哲也
26 DF 荻原拓也★
27 DF 橋岡大樹★
28 GK 福島春樹
29 MF 柴戸 海★
30 FW 興梠慎三
31 DF 岩波拓也★
38 MF 菊池大介
46 DF 森脇良太
★=新加入選手
☆=期限付き移籍から復帰
【了】
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