中国メディア・今日頭条は9日、映画やドラマの世界ではない、日本に実際にある「深夜食堂」に広がる光景や、感じたことを紹介する写真記事を掲載した。

 記事が紹介しているのは、大都会新宿駅前の一角に今も残るノスタルジックな飲み屋街・思い出横丁に軒を連ねる「深夜食堂」だ。「日本のサラリーマンは仕事を終えるとみんなここに来て酒を飲んでから家に帰るのだ。カンターを囲うように座り、同じような物を食べながらおしゃべりをし、心地よい時間を過ごす。そうやって毎日の強いストレスガス抜きをしているのだ」と紹介している。

 また「深夜食堂の調理人たちはみんな食に対するこだわりを持っている。日本人は職人気質を非常に重んじるので、美食の文化の伝統もしっかり受け継がれているのだ」と説明した。

 さらに、思い出横丁の「深夜食堂」では外国人客の姿を多く見かけるとし、日本独特の空間でナイトライフを楽しみ、1日の旅を振り返る外国人観光客のほかに、日本のサラリーマン同様仕事帰りの息抜きで訪れる外国人ワーカーの姿も見かけると伝えている。そして、「深夜食堂」という憩いと交流の場があり、ここで様々な悩みや思いを発散できるからこそ、次の日にまた良いスタートを切ることができるのだとした。

 1人になりたい時は放っておいてくれ、人恋しいときには店主や他の客が話し相手になってくれる。そんな温かみが、「深夜食堂」と称される日本の小さな酒場にはある。外国人観光客にとってみれば、こういった場所に最も「日本らしさ」を感じるのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

映画やドラマではない、リアルな日本の「深夜食堂」に行って感じたもの=中国メディア