日本にやって来る外国人観光客の中には、忍者に興味を持っている人が少なくないようである。しかし、彼らが抱く「忍者像」は、忍者本来の姿に比べてかなりファンタジー化されている可能性が高い。中国メディア・今日頭条は7日、「これがリアルな日本の忍者だ」とする記事を掲載した。

 記事は、「みんな日本の忍者について聞いたことがあり、多くの忍者関連アニメを見たことがあるかもしれない。しかし、本当の忍者を見たことはないだろう」としたうえで、日本の忍者学校の様子を写真付きで紹介。「忍術を学ぶのはそんなに簡単なことではない。壁や柵を飛び越える技能の練習を繰り返さなければならない。隠れ身の術などをマスターしたいと思う人もいるだろうが、現実の忍者はアニメで見られるようなアクロバティックな忍術を体得するわけではなく、より実用的な技能を身につけるのである」と説明した。

 一方で忍者の象徴的な武器と言える手裏剣については「もちろん投げる練習をする必要がある。毎日1000回投げる練習をすることもあるという」と紹介。忍術のトレーニングは想像以上に地味であるとともに強度が高く、体力を保つために食事もしっかり取らなければならないとしている。

 とはいえ、日本の各地にある忍術学校はプロの忍者を育成している訳ではない。忍者の修行を通じた精神や身体の鍛錬、あるいは忍者ショーの役者の育成などが主な目的になっている。記事は、「日本の忍者は実際に存在してきたが、今では忍者文化は観光資源として発展しつつある。忍者発祥の地とされる伊賀は、今や外国人観光客に人気の観光地になっている」と伝えた。

 記事は最後に「忍者文化は日本で非常に重視されおり、しばしば忍者をイメージしたポスターや広告を見かける。そして、『ナルト』のように忍者をテーマにしたアニメが発展しているのにも理由があるのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

これが真実の日本の「忍者」・・・想像とはだいぶ違っている!=中国メディア