一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューローは12日、春夏秋冬の各季節にスポットを当てて沖縄旅行をガイドするキャンペーンサイト“旬香周島おきなわ”内に「OKINAWA 五感でめぐる食の島」を公開した。

このサイトは、沖縄の「食」をテーマに、その魅力を「味覚」だけではなく「触覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と五感と掛け合わせて紹介するもの。

沖縄の食べ物は、ブツブツのゴーヤー、プチプチ海ぶどう、トゲトゲのドラゴンフルーツに、フワフワのゆし豆腐など、その見た目からは想像できないほど、表情豊かな手ざわり、舌ざわり、歯ざわりを持っていることから、五感それぞれで楽しめる動画を制作。



今回、第一弾として「触覚編」の動画が公開に。糸満市座波にある島豆腐の老舗「ざはとーふ」で、ゆし豆腐作り体験にチャレンジする様子を「触覚」にスポットを当て紹介している。「触覚編」に続いて、1月19日(金)に「嗅覚編」、1月30日(火)に「聴覚編」、2月9日(金)に「視覚編」と、順次そのほかの五感動画も公開予定。

また、「OKINAWA 五感でめぐる食の島」のサイト公開にあわせて、沖縄県民に聞いた沖縄のオススメランキングも発表。2017年12月7日~8日の期間において、沖縄県民646人を対象に観光ガイドブックや観光サイトなどがオススメする沖縄の食べ物ではなく、本当は教えたくないオススメの地元食や、買っておいた方が良いお土産についてアンケートを実施。気になるその結果は――。

■沖縄の本当は教えたくない本物の地元食は?
第1位 ゆし豆腐(30.2%)
第2位 島らっきょう(23.1%)
第3位 ソーキそば(22.1%)



1位は、にがりを入れただけの、やわらかいおぼろ状の豆腐「ゆし豆腐」。「ソーキそば」こそ3位にランクインしているものの、「海ぶどう」は13.0%で10位、「サーターアンダギー」は10.4%で11位と、県外の人がよく知っている食べ物は意外と低い順位という結果に。「ゆし豆腐」を食べたことがない人はぜひ食べてみては?

■沖縄で買ったほうがよい、本当は教えたくないオススメのお土産は?
第1位 ジーマーミ豆腐(19.5%)
第2位 泡盛古酒(16.4%)
第3位 コーレーグース(15.0%)



沖縄のお土産といえば、「紅いもタルト」や「琉球ガラス」などがメジャーなイメージ。しかし、沖縄の人が選ぶオススメのお土産の1位は落花生を使った沖縄の郷土料理「ジーマーミ豆腐」。オススメの地元食とともに、お土産でも「豆腐」が1位という結果に。



また、近年観光などと切っても切れないのが「インスタ映え」。



「旬香周島おきなわ」の企画担当者による沖縄のインスタ映えするオススメスポットは「下地島空港17エンド」と「琉球ランタンフェスティバル」だそう。



インスタ映えするグルメは、「沖縄第一ホテルの朝食」「七色の風」「Mylopluscafe」の3つがオススメとか。



ぜひ参考にしてみてはいかが?

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