欧州選手権で史上2人目のV6達成…歴史的快挙に母国メディア続々特集

 フィギュアスケートの欧州選手権(モスクワ)は19日(日本時間20日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位のハビエル・フェルナンデススペイン)が合計295.55点をマークして優勝。82年ぶりとなる6連覇を達成した。2位のドミトリ・アリエフ(ロシア)に20点以上を付けた歴史的Vに対し、母国スペインメディアは「スーペル・ハビ」「信じがたいスペインの怪物が到来」と称えている。

 代名詞となったフリーラ・マンチャの男」でフェルナンデスモスクワリンクを沸騰させた。SPに続き、フリーでも貫禄の演技で完勝。13年大会(ザグレブ)から続く、史上2人目の6連覇を達成した。カールシェーファー(オーストリア)が1929年から36年にかけて8連覇して以来、82年ぶりの偉業だった。

 半世紀をゆうに超える快挙を受け、「ハビエル・フェルナンデスは歴史的! 欧州選手権で6連続金メダル」と報じたのは、スペイン地元紙「AS」電子版だ。

ハビエル・フェルナンデスは氷の都市モスクワを征服し、ドン・キホーテの新章を描き出した」と称賛。「スーペル・ハビは6連覇を果たした82年ぶりのスケーターとなった。不可能スペインの怪物が到来するまでは、誰もこれを再現することはできなかった」と快挙を伝えている。

 スペイン地元紙「マルカ」電子版によると、フェルナンデスは「歴史を刻み続けることは重要だ。欧州だけでなく、特にスペインにおいて、だ」と快挙を喜んだという。

 2月の平昌五輪では羽生結弦ANA)、ネイサン・チェン(米国)、宇野昌磨トヨタ自動車)らとともに金メダル候補の一角に挙げられる26歳。欧州の絶対王者が歴史的快挙の勢いに乗り、4年に一度の大舞台に乗り込む。(THE ANSWER編集部)

ハビエル・フェルナンデス【写真:Getty Images】