kameda 「ソン・スンホンは、俺よりカッコいい。月とすっぽん。だって俺は"亀"やから」。WBA世界バンタム級王者・亀田興毅は、韓国の人気俳優ソン・スンホンについて、そう語った。1980年代に大ヒットした映画『男たちの挽歌』のリメイク版が公開されるのを記念して、2011年2月16日東京都内で開かれたイベントでのワンシーンボクシング3階級制覇王者の亀田興毅と、前WBA世界フライ級王者である亀田大毅らが「男のいきざま」「兄弟の絆」そして「友情」についてトークバトルを繰り広げた。

 『男たちの挽歌』は1986年に公開された映画で、『レッドクリフ』などで知られるジョン・ウーが監督を務めた。その公式リメイクとなるのが『男たちの晩歌A BETTER TOMORROW』で、ジョン・ウー自身が製作総指揮を務め、『ゴーストういちど抱きしめたい』で松嶋菜々子と共演したソン・スンホンらが出演する。

 公開記念イベントでは亀田興毅・大毅兄弟にくわえ、「自分たちこそ男のなかの男!」と豪語するお笑いコンビインパルスの板倉俊之と堤下敦が登場。ソン・スンホンがいかにカッコいいかについて話がおよぶと、亀田兄弟の長男・興毅は「ソン・スンホンは俺よりカッコいい。まさに『月とすっぽん』や。だって俺は"亀"やから」と、珍しく謙虚な姿勢を見せた。

(土井大輔)

ニコニコ生放送男たちの挽歌 公開記念~男達​のイベント~」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv40639395
(番組はタイムシフト機能2011年2月17日16時まで視聴できる)

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