『ターナー 風景の詩』展が、2018年4月24日(火)~7月1日(日)まで、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(東京都新宿区)で開催される。
イギリスを代表する風景画の巨匠、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)は、穏やかな田園風景、嵐の海、そびえ立つ山岳など、自然の様々な表情を優れた技法で表現した。独特の光や空気感に包まれたターナーの風景画は、フランスの印象派をはじめ、多くの芸術家に影響を与えている。
本展覧会では、ターナーの水彩、油彩、版画作品約120点を、「地誌的風景画」「海景-海洋国家に生きて」「イタリア-古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」という4つの章で紹介。日本初公開となる作品も多いなか、ターナーの核心と魅力に迫る。
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