クレジットカード

(alexialex/iStock/Thinkstock)

28日に放送されたTBS系バラエティ番組『林先生が驚く初耳学』で、林先生が買い物は現金よりもキャッシュレス派のほうが貯金が増えると解説し、ネットで話題になっている。

■キャッシュレス派は管理意識が高い?

現代では電子マネーやクレジットカードの普及で現金を持っていなくても買い物ができる店が増えてきている。ところが、現金のように減るのがわかりにくいため、思っていたよりも使いすぎてしまう人が多いことも事実である。

一見すると現金派のほうが堅実でお金が溜まりそうだが林先生はキャッシュレス派のほうが貯金が増えると考えているようだ。その理由について林先生は…

「キャッシュレスのほうがインターネットなどで明細の確認が簡単。使用履歴とかもすぐに調べられる。キャッシュレス派のほうが情報に敏感でお金の管理意識が高い。

それが結果として貯蓄の増加に繋がっている。キャッシュレス文化が進めば紙幣や硬化は廃止され年間2兆円かかっているATMのコストも削減できる」

と、解説した。

■キャッシュレス派だから貯金できるの?

ネットでは、林先生の解説に疑問を感じる声も目立っている。

■キャッシュレス化が進んでほしい

一方ではキャッシュレス化を進めようとの声も見られる。

■クレジットカードの請求で驚いたことがある?

しらべぇの調査では全国20~60代のクレジットカード所持者1090名を対象に「クレジットカードを使いすぎて請求額に驚いたことがあるか」調査を実施。

(©ニュースサイトしらべぇ

あると答えた人は、20代、30代で30%前後と高くなっており、一方60代では低くなっていることがわかった。

現金を入金して使うタイプのデビットカードであれば使いすぎてしまうことは少なそうだ。しかし、クレジットカードは入金しなくても使えてしまうことから使いすぎてしまう人が多いのだろう。

現金派とキャッシュレス派の論争は絶えないだろうが、どちらであっても自身のお金を管理することは大切なことかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代〜60代の男女1365名(有効回答数)

現金派よりキャッシュレス派のほうが貯金ができる? 林先生の解説がネットで話題