アラベス戦のCKシーン、左足かかとで相手選手の下部を蹴った疑惑が浮上

 バルセロナは現地時間28日のリーガ・エスパニョーラ21節アラベス戦で2-1と逆転勝利を飾り、開幕からの敗試合をクラブ記録タイ21戦連続に伸ばした。後半27分に今季リーグ戦16点となる同点ゴールを決めるなど、攻撃を牽引したウルアイ代表FWルイス・スアレスだが、相手選手の下部を故意に蹴ったという疑惑が浮上。海外メディアが決定的間の映像開するとともに「狂気の一面を見せた」などと報じている。

 バルセロナは0-1とアラベスリードを許して迎えた後半27分、左サイドを崩したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタクロスに対して、スアレスが右足ダイレクトボレーで仕留めて同点に追いついた。同39分には、エースアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが約20メートルの直接FKを決めて勝ち越したが、その2分後に疑惑のシーンが生まれた。

 バルセロナが右CKを得た場面、スアレスファサイドでアラベスDFルベン・ドゥアルテの密着マークをかわそうと動き出したが、相手もスアレスに手をかけるなど必死に食らい付いて止めにかかる。

 すると次の間、ドゥアルテがゴール前で倒れて絶。イグナシオ・イグシア審はバルサファウルとしてアラベスボールを宣告したが、スロー映像を確認すると、ニアサイドに流れようとしたスアレスが小さくジャンプした際、左足のかかとがドゥアルテの下部を直撃していた。

 

14年W杯で相手に噛み付いた“前科”あり

 故意かどうかは定かではないものの、スアレス2014年ブラジルワールドカップイタリア戦でDFジョルジョ・キエッリーニに噛み付き行為を行ったとして、FIFA国際サッカー連盟)から9試合の代表戦出場停止、4カサッカー活動の禁止、罰1100万円の処分を言い渡された“前科”がある。英メトロ」が「ルイス・スアレスが相手の下部にキック」と報じると、オランダ「テレグラフ」も「スアレスが狂気の一面、ダークな一面を再び見せた」と“再犯”の可性を摘した。

 一方、英メディア「GIVE ME SPORT」は「ファンルイス・スアレスが意図的にオフ・ザ・ボールでアラベスの選手に何をしたのかを見つけた」と題し、SNS上のファンの見解を紹介。「スアレスは少なくとも3試合の出場停止を受けるべき」「アラベスの選手は噛まれなかっただけ幸運だと思う」「レッドカードが相応しい」「ヒールキックは不必要だ」と様々なコメントが挙がっている。

 波紋を呼んでいる“疑惑のヒールキック”に対して、今後どのような決断が下されるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージ写真 photo by Getty Images

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