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【簡単に説明すると】
・荷物の中から生きた子トラが発見
・物流センターで密輸探知犬が反応したため開けた
・子トラは生後2ヶ月で昏睡状態だった

ベンガルトラ

メキシコ西部ハリスコ州トラケパケにて物流センターにてプラスチック製のボックスの閉じ込められた生後2ヶ月の子トラが発見された。

メキシコ当局によると発見された子トラは絶滅危惧種のベンガルトラで箱には小さな穴があちこちに開けられておりテープでグルグル巻きにされていた。
子虎が閉じ込められていた宅配便ボックスはハリスコ州グアダラハラで受理されたもので、メキシコ中部ケレタロに送られる予定だった。

箱の中に閉じ込められていた子トラの存在を最初に気づいたのは、物流センターの密輸探知犬だった。探知犬は、このボックスの臭いを感知し、従業員が箱を確認したところ、箱の底に敷かれた新聞紙の上に子トラが力なく横たわっていたという。

発見当時子トラは昏睡状態であり、脱水症状と見られたが、その他の異常はなかった。

以後子トラは動物保護施設で渡され、管理されており、メキシコ当局は、宅配便の受取人を対象に調査を進めている。