雪キャベツ

(precinbe/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

11日の『ザ! 鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は、「出張DASH村」を放送。城島茂長瀬智也が、長野県の小谷村を訪れた。

■雪中キャベツを試食

今回2人を待ち構えていたのは、雪に埋まった状態で成長する雪キャベツ。「凍るまい!」と糖質を作るため、独特な甘みが出るという。

城島と長瀬は地元農家協力のもと、雪中キャベツを確認。そのしっかりとした根と、通常のキャベツより1.5倍の大きさに驚きの声をあげた。

そして実際に試食してみると、長瀬は「甘い!」と叫び、城島は「おいしい!」とその味を絶賛する。

■収穫し調理することに

2人は雪中キャベツの収穫作業に着手。雪をショベルカーで除去し、土から出したあとは、古い葉を取り除き、雪の入った発泡スチロールに梱包。この状態で出荷するという。ちなみに、お値段は、1玉雪つきで、2,500円だそう。

さらに雪中キャベツの調理を開始。長瀬はミルフィーユ鍋、城島はメンチカツの料理に取り掛かる。両者手際よくこなし、見事に完成させた。

その出来は満足できるものだったようで、「東京では食べられない味」と、感嘆の声をあげる。とくにミルフィーユ鍋は、酒粕と味噌がよく効いていたよう。

美味しい料理を前に、城島が「来年もこれを求めて、ここにおったに(小谷)しますんで」とギャグを飛ばし、終了となった。

■通販サイトの「雪中キャベツ」は完売

「出張DASH村」の放送と同時に発生したのが、「雪中キャベツ」の争奪戦。小谷村の雪中キャベツを扱う通販サイトは、放送中に完売した模様で、現在は品切れ。『鉄腕DASH』の視聴者が、サイトに集中したようだ。

さらにWebサイトには「2月11日に雪中キャベツの予定収穫量を超える多くのご注文が想定されます。そのため早期に今期の予定数量に達して、売り切れとなると思われます」の注意書きが。

業者側も、このような「殺到」は予想していた模様だが、その早さは予想以上だったかも。

■ネット民は驚きの声

1玉2,500円と高額ながら、あっという間に売り切れた「雪中キャベツ」。ネット民からはその早さに驚きの声が上がった。

今回の放送でTOKIOと『鉄腕DASH』が火をつけた「雪中キャベツ」人気。今後しばらく、「雪中キャベツ」が手に入りにくい状態が続くかも知れない。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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