映画「やっさだるマン」の完成披露試写会が、2月11日に都内で行われ、佐藤永典、須藤茉麻竹達彩奈、大森研一監督が、舞台あいさつに登壇した。

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同作は、映画「ライトノベルの楽しい書き方」(2010年)から7年ぶりに監督、主要キャストが再結集。

7年ぶりの実写映画出演となる竹達は、「『ライトノベルの楽しい書き方』皆さんと出会い、ちょこちょこみんなとご飯を食べに行く機会があったりしたんですけど、一度お仕事でご一緒しただけなのに7年以上もお付き合いがあるのはすごい」と話す。

「8年間ずっと仲良く関係が続いていて、映画撮りたいねって話ができる関係になったことは本当に宝物だと思います。7年前に出会った時とは、それぞれ皆さん立ち位置というのも変わってきていて、茉麻ちゃんは十代だったしアイドル活動(Berryz工房)をされていて、私も本業は声優をさせていただいているんですけど、畑が違う人たちが集まってこんなに仲良くなれたりするものなんだ、こうやってまた会えたりするものなんだ、不思議な世界だなぁというのを感じながら、今回の作品の撮影をさせていただきました。この出会いをこれからも大事にしたいなと思っています」と再結集を喜んだ。

また、撮影については「『ライトノベルの楽しい書き方』に通ずるものがちょいちょい見受けられるんですが、個人的に難しかったせりふがあって、“はわわ~”が本当に…(笑)。役は23歳ですけど、実年齢28(歳)なんで、そう考えると成人した女性が『はわわ』ってどういう時に言うんだろう?みたいな。この『はわわ』っていう一言を料理するのが本当に大変で、そのせりふが一番緊張しました。」と苦笑。

しかし、大森監督からは「これを実写で実現できるのは一人しかいない」と称賛された。(ザテレビジョン

舞台あいさつに登壇した大森研一監督、竹達彩奈、須藤茉麻、佐藤永典、やっさだるマン、三原市・天満祥典市長(写真左から)