練習&会見に各国メディア殺到…羽生フィーバーに脚光「世界王者に巨大な好奇心

 男子フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト羽生結弦ANA)が競技会場の江陵アイスアリーナで公式練習と記者会見を行い、4回転ジャンプをこなすなど、右足首の復調をアピールした羽生に対し、海外メディアは「五輪のリンクで確信に満ちた初練習」「夢の演技を約束」と特集を組んでいる。

 11日に仁川空港で複数のセキュリティに警護されながら、韓国入りを果たした羽生。12日に江陵で初練習後、13日に試合会場で公式練習と記者会見を行ったが、日本国内のみならず、海外から視線が注がれている。

 フランス地元紙「レキップ」も「フィギュア ユヅル・ハニュウが到着し、練習する」と速報している。

「日本の五輪王者、ユズル・ハニュウは3か月の離脱後、オリンピック会場で確信に満ちた初練習後、会見を行う」とレポートし、4回転ループとサルコーに着氷さたせことを伝えた上で「4回転ジャンプを成功させることができることを示した」と報じている。

“大会の主役”の裏返し? 滑ってないのに大注目「ユヅルが夢の演技を約束」

 記者会見には、世界各国のメディアが集中。「日本人はまだ1952年以来となる五輪のタイトルを連覇したわけではないが、世界王者については巨大な好奇心が寄せられている」とフィーバーぶりが紹介されている。

 一方、衛星放送「ユーロスポーツドイツ版は「ユヅル・ハニュウが夢の演技を約束」と特集し、「今は夢に描いた舞台で夢に描いた演技をしたい」という羽生の決意表明を紹介。米テレビ局NBC」電子版も「ユヅル・ハニュウは五輪登場に健康で気分上々の様子」と速報している。

 IOCが運営するテレビチャンネルオリンピックチャンネル」公式ツイッターも、各国の記者が会見に殺到した様子を紹介。団体戦を回避し、今大会はまだ実戦で滑っていないのにもかかわらず、異例の注目はまさに大会の主役であることの裏返しでもある。

 3か月間のリハビリの日々を乗り越え、運命の舞台にやってきた羽生。66年ぶりとなる五輪連覇の偉業はなるか。勝負の時は、近づいてきている。(THE ANSWER編集部)

羽生結弦【写真:Getty Images】