インドジャムシェードプルに所属するブラジル人MFプリオリが圧巻の一撃

 インド1部のインディアン・スーパーリーグ第14節でスーパーゴールが生まれた。ジャムシェードプルFCが本拠地でノースイースト・ユナイテッドFCと対戦し、1-0と勝利を収めたが、この決勝弾は会場を沸かせる圧巻の一撃だった。

 試合は両軍ともに決定打を欠いて0-0のまま後半へ突入。スコアが動いたのは後半6分だった。左サイドスローインを得たジャムシェードプルは、長距離のボールを一気にゴール前に送り込む。すると、ボランチの位置からスルスルとゴール前に上がっていた27歳のブラジル人MFウェリントン・プリオリは、相手を背負いながら右足太ももトラップボールがそのまま空中に浮くと、腰を沈めてジャンプし、ゴールに背を向けたままダイナミックオーバーヘッドシュートを繰り出した。

 プリオリの一撃はそのままゴール右隅へと吸い込まれ、全く反応できずにボールを見送った相手GKはガクッとうなだれ、両手を膝において唖然とした様子だった。試合はこのスーパーゴールが決勝点となり、ジャムシェードブルが1-0と勝利した。

 インド紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」は、「オーバーヘッドキックからの素晴らしいゴール」と主役のプリオリを称賛。「太ももコントロールし、完璧なオーバーヘッドキックを実行。この一撃はシーズン最高のものだ」と称えている。また、インドスポーツ専門メディアスポーツキーダ」も「魔法のゴール」と記し、「最初のタッチで望む場所にボールセットし、圧巻のオーバーヘッド」と報じている。

 相手GKも防ぎようがなかったスーパーゴールは、シーズンベストゴール候補として大きな注目を集めているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

GK茫然… スローインから完璧トラップ&豪快オーバーヘッドに称賛「魔法のゴール」