中国メディア・新社は11日、自身8回五輪出場となる平昌五輪に挑んでいるスキージャンプ界の「レジェンド」、葛西紀明選手について紹介する記事を掲載した。

 記事はまず「平昌五輪スキージャンプ男子個人ノーマルヒルの決勝が10日深夜に行われた。欧の強選手がひしめく中、最も注を集めたのは1人の日本人選手だった。1回ジャンプですでにメダル獲得は難しくなったが、それでも会場の放送は彼のことを『レジェンド』と紹介した。ある米国人選手は試合後に奮しながら『彼は史上最高の選手だ。彼は本当の男だ。彼と同じ場所で競技できて、これ以上ないほどうれしい』と日本メディアっていた。この日本人選手の名は、葛西紀明。今年45歳の彼にとって、平昌は8回五輪の舞台だ。結局21位に終わったが、彼がを飛ぶ間は間違いなく現場に最も多くの感動を与えたシーンだった」と伝えた。

 そして、葛西の生い立ちからこれまでのキャリアについて言及。19歳の時に1992年アルベールビル五輪五輪デビューを飾るも、98年の長野五輪では試合前の故障により団体の金メダル傍観者として見届けたこと、その時の悔しさが今も頭から離れず、今もなお「より遠く、より美しく飛ぶ」ことにより五輪金メダルを取ることへのモチベーションになっていることを紹介した。

 また、これまでにワールドカップ17勝、世界選手権で7度の表台を経験し、14年のソチ五輪ではラーヒル団体でメダルラーヒル個人で銅メダルを獲得し、五輪スキージャンプにおける最年長メダリストとしてギネス記録に掲載されたとしている。

 さらに、40代半ばという選手としては高齢にも関わらず、所属チームのフィジカルトレーナーが「若い選手よりも爆発スピードに勝っている」とったこと、その秘毎日の長距離ジョギングにあること、今もなお新しい技術に対する飽くなき研究心を持っていることなどを伝えた。

 記事は「16日に男子ラーヒル個人、19日にはラーヒル男子団体で再び金メダルして登場する。今大会が葛西引退試合になるか? 今のところそれはないだろう。昨年11月2022年北京五輪に出場する意欲があるかとの質問に『ある!』と答えているのだから」と結んでいる。(編集担当:今関忠)(イメージ写真提供123RF

より遠く、より美しく・・・中国メディアが語る日本のレジェンドジャンパー・葛西紀明