レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、同クラブのOBである元スペイン代表MFティ氏が将来的に指揮官に就任する可性があると示唆した。イギリスサッカー誌『FourFourTwo』電子版が伝えている。

 現在41歳のグティ氏は1984年レアルの下部組織に加入。1995年トップチームデビューを果たし、5度のリーガ・エスパニョーラ制覇や3度のチャンピオンズリーグCL)優勝など数々のタイトル獲得に貢献した。ジダン監督とも、2001年から2006年までチームメイトとしてプレー2010年にはトルコのベジクタシュへ移籍し、2012年に現役引退を発表していた。現在レアルのフベニルA(19歳以下のカテゴリー)の監督を務めている。

 グティ氏は以前のインタビューで「いつかトップチーム監督になるのを夢見るのは悪いことかい?」と発言し、レアルを率いる夢があることをっていたが、13日、ジダン監督がこのコメントについて言及。グティ氏へ厚い信頼を寄せていることを明かした。

「彼は才がある人物だと思う。将来的にプロクラブ監督を務めるために今勉強しているし、もちろんそれがレアルになる可性はある」

「今も良い仕事ぶりを見せているし、彼はこのクラブで育った人物。引退もずっとクラブと共に活動してきて、いつかトップチーム揮する夢を見ることは当然のことだ」

 コパ・デル・レイスペイン国王杯)で敗退し、リーガ・エスパニョーラでも首位バルセロナに大きく離されているレアル・マドリードCLでは前人未到の3連覇をしているが、万が一、敗退した場合はジダン監督が解任される可性も浮上しているだけに、グティ氏に対する発言には大きな注が集まっているようだ。

レアルの下部組織を率いるグティ氏(左)への信頼を明かしたジダン監督(右)[写真]=Getty Images