観光客などでにぎわう京都。老舗が立ち並ぶなか、近年では、チョコレートコーヒーの専門店が続々と現れ、戦区となっている。そしてこの、トッド・マソニスとキャメロンリング2010年に創設したチョコレート店「ダンデライオンチョコレート」が、京都の一念坂に内4店が。3月末にオープン予定だが、期待は高まるばかり!今、京都に出店を決めたワケをCEO 淵清治さんに聞いてみた。<※情報関西ウォーカー(2018年2月6日発売号)より>

【写真を見る】行程すべてを自社で行う「Bean to Bar チョコレート」/ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店

■ 古くからのコミュニティ歴史ある町が人気店を魅了

オープンを控えるアメリカサンフランシスコ発祥の「ダンデライオンチョコレート」。日本初上陸が2016年東京で、関西初出店となるが、CEO淵さんは、4店舗京都と計画していたわけではないと話す。「環境に溶け込む店にしたいので、歴史ある場所で、地域のコミュニティが発達している所がよかった。ほかのお店を意識するよりも、自分たちのチョコ作りにこだわって、クラフトチョコレートを広めていければ」と、出店の経緯を話す。

店舗は京都市定伝統的建造物でもある、築100年以上の日本屋。

■ 老舗に劣らぬこだわりぶりで文化としての定着を狙う

クラフトチョコレート”とは、アメリカで一大ムーブメントを巻き起こした、原料や製造工程にこだわったチョコレートのこと。

ダンデライオンチョコレート」では、カカオ豆の選定からチョコの成形・包装までの行程すべてを自社で行う「Bean to Bar チョコレート」を販売。「他社と競うのではなく、トップランナーとして、クラフトチョコ全体の市場を大きくしていきたいから、ノウハウはすべて開しています」。契約農家、器械から製法、豆の原価まで教えるという。「大量生産品ではないチョコレートを知ってもらいたいですね」と、淵さんは抱負をった。

産地が違うカカオ豆の味をべられる、「ブラウニーバイトライト」(680円)。

京都東山一念坂店では、デザートバーという新たな試みも。チョコを使ったデザートアルコールのペアリングを提案して、新たな魅を伝えます」と、淵さん。

また、同じくには、アメリカまれのブルートルコーヒー」も京都に出店予定。2002年に創業、2015年日本初上陸の際も話題を呼んだ「ブルートルコーヒー」。自社で焙煎した豆を使い、注文が入ってから一杯ずつハンドドリップ。豆ごとに異なる焙煎レシピがあるほどこだわりたっぷりの一杯に注したい。デザインコンセプトが店舗ごとに異なるので、京都店にも期待が高まる。

歴史ある文化と新しいブームが共存する京都。この地で長くされていくのは、おいしさを追求した、このような専門店なのだろう。

■ 数字で見るヒットポイント

【約20回】「ダンデライオンチョコレート」では、豆の焙煎条件などを変えて試作を約20回繰り返す。完成までは約1か、時には2かかかることも。

【13~15軒】「ダンデライオンチョコレート」が契約しているカカ農家は、南、中などで13~15軒。現地に赴いて最高のカカオ豆を選んでいる。

49軒】「ブルートルコーヒー」は、アメリカ各地と東京の6都市49店舗を展開。自社のロースターから配送可な地域で新鮮な一杯を届ける。

ダンデライオンチョコレート京都東山一念坂店<住所:京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町363番地6 電話未定 時間:未定 休み:未定 交通:京阪祇園四条駅より徒歩15分>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)

店舗は京都市指定伝統的建造物でもある、築100年以上の日本家屋/ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店