山崎エリイコンセプトコンサートが行われた。

開始前、本人から「2ndコンサートは、私の大好きな昭和アーティストさんの曲と、山崎エリイの楽曲をミルフィーユのように織り交ぜながらお届けしたいと思います」とコンセプトアナウンスされると、ステージ中央に折り重なった幕の中から山崎エリイが登場し、コンサートスタートした。

1曲松田聖子の「夏の扉」。Aメロでは“エリイ!”の掛けもかかり、昭和アイドルコンサートの雰囲気をお客さんが再現。2番からは”フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!”と、サビフレーズをみんなで叫び、一体感が生まれていた。そして自身の曲「アリスコンタクト」へ。ステージの端から端まで歩き、お客さんに手を振りながら歌うエリイ。

続いて、ピンク・レディーの代表曲「ペッパー警部」を披露。昭和の曲となるとサビだけ知っている人も多いかもしれないが、AメロやBメロの良さをあらためて知ることができるのがカバーの良いところだ。山崎エリイは、クールな歌ダンスも再現。

最初のMCでは、ファンのみんなに会えた喜びと「夏の扉」での“エリイ!”コールがとても嬉しかったとる。「ここからはちょっとダークな3曲です」と言って歌われたのは「っぽのパペット」。とても可らしいの持ちだが、クールな歌も実は魅的で、ここでは大人エリイのパフォーマンスを存分に見せつける。続く中森明菜の「DESIRE -情熱-」もウィスパー気味のボーカルカッコ良く聴かせる。そこから同じ年代の曲なのではないかと錯覚するほど自然な流れで「Lunatic Romance」へ。ライブでもよく歌う人気曲だけに、彼女タンバリンに合わせてオーディエンスも徐々にヒートアップしていき、最後は大きな拍手に包まれた。

「初めてのことに挑戦します」と言って始まったのは、ピアノ演奏者とのセッション。実はステージ上で楽器演奏者と二人っきりで歌うのは初めてとのこと。「一度のリハーサルと、本番前にこの会場で合わせただけで、しかもピアノと自分のだけだとがすごくくから緊する」と話すと、ザ・ピーナッツの「バカンス」をジャジーなアレンジで披露した。

そして、彼女デビューのきっかけとなったオーディションホリプロタレントスカトキャラバン』の予選で歌った、小さい頃からずっと愛し続けている大切な曲だという「天使ウィンク」(松田聖子)をカバーピアノ演奏クラップと共に、しっとりと歌い上げる。何度も歌ってきたことがわかるようなに溢れたパフォーマンスだった。

本人く「エリイ史上もっともラブリーなコーデ」の衣装をまとって再び登場した山崎エリイが、今度は「バレンタイン・キッス」を歌いながら客席を練り歩き、チョコプレゼント。これにはファンも大喜びだった。「Dreamy Princess」と「ドーナツガール」はステージ上で、思い切り甘く歌う。みんなで“ガオガオ”と可愛いになった「S・O・S」。この曲も「ペッパー警部」と同じく阿久悠都倉俊一コンビによるピンク・レディーの代表曲だが、名曲は色褪せないと実感した。

ここで、ファンクラブ「Cherii」の発足を発表。大きな歓が上がる。フランス語で“愛しい人”という意味とのことで「最後が“eri”だったため、“i”を足して造にしました」と、自身で考えたファンクラブの名前の由来をる。「私は皆さんと繋がっていないと死んじゃうので(笑)ライブがないところでも距離が近く感じられるようなファンクラブにしたいと思います!」と、笑顔でいろいろなコンテンツを充実させていきたいと話していた。

そして最後の曲は「みなさんと一緒に踊って歌いたいと思います」と振り付けをレクチャー。ここまで歌って来た昭和歌謡とは毛色の違う、仕掛け&展開がたっぷりの楽曲「Zi-Gu-Za-Gu Emotions」をダンスを楽しみながら歌い、本編を終えた。

アンコールでは、このコンサートグッズで登場したオリジナルキャラクタートイプードルシュシュの誕生を祝した擬人化衣装で登場。もこもこスカート尻尾が可らしい衣装で、1stアルバムリード曲「全部キミのせいだ」を、大きなコールとともに歌うと、名残惜しそうに「これからも私が、みなさんの日常の中の小っちゃな幸せ欠片になれたらなと思います。最後にお届けする曲は〈あなたにげるハーモニーを奏でるの〉という歌詞が入っている「Pearl tears」です。私の初作詞曲を聴いてください」とコメントし、優しくしっとりとこの楽曲に込めた想いをひとりひとりに届けて、最後は心から「大好きよ」と歌い、2ndコンサートを締めくくった。

山崎エリイ