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今日はバレンタインデー。今年は、高級チョコレートブランドが「義理チョコをやめよう」と打ち出した広告で、議論が沸騰したものの、お世話になった人にちょっとチョコを贈る習慣は、日本に根付いている。
しかし、しらべぇ取材班は「ここまでやるか!?」と思えるほど、衝撃的な義理チョコのキャンペーンを発見してしまった。
■チロルチョコを10万個仕入れ
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東京・赤坂のオフィスビルに入っているセブンイレブンが、店頭に「チロルチョコ10万個仕入れておきました」と、とんでもないポスターを貼っているのだ。
仕入れたチロルチョコは「桔梗信玄餅味」。ポスターによれば、「桔梗信玄餅ファン(推定4万人)+チロルチョコファン(推定4万人)+武田信玄ファン(推定2万人)=10万個」という計算になったという。
価格にして総計400万円、10万個ぶんのカロリーを足し合わせるとじつに540万kcalとなる。
■お菓子売り場以外もチロルチョコだらけ
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ふだんはチルド商品が並んでいる棚も、この日ばかりはチロルチョコで満杯に。「チロルチョコ専門店がついでにコンビニ始めました」くらいのボリューム感だ。
ちなみに、毎日ひとつずつ食べて10万個食べ終わるには、およそ274年もの歳月がかかる。しかし、本当に10万個も仕入れたのだろうか。ポスターだけではないのか店員さんに聞いてみたところ…
■多すぎて2回に分けて仕入れた
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10万個の注文は本当で1週間ほど前に入荷。しかしさすがに多すぎたらしく、2回に分けて仕入れたとのこと。
土日はそれぞれ1,700個以上は売れているそうで、店内ポスターにあるように「チロルが日本一売れる店」というのは、あながち大げさではないと思われる。
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■ネタで買っていく男性も
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ちなみに、義理チョコで買う女性だけでなく、面白がって買っていく男性も多いそうだ。
しらべぇ編集部もとりあえず10個だけ売上に貢献してみたが、まだ数万個は在庫があるはずなので、チロルチョコと武田信玄が好きな人にはぜひオススメしたい。
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