JAL際線のファーストクラス提供される高級ロイヤルブルーティー。葉とだけで造る添加のワインボトル入りのお茶とは? 3千円から5千円台を格とし、最上級は1本60万円までそろうラインナップ。ロイヤルブルーティー(ROYAL BLUE TEA)が挑戦した新しいお茶文化の普及と、高級の意味に迫る。

「お茶のおだしと言われます」

透過の不思議なきを放つ一面のボトル。それに照らされる一枚カウンターにはお茶が3種。緑茶紅茶。いずれも際立つ透明感がまぶしい。
左から『京都宇治The Uji』、『Queen of Blue』、『Royal Darjeeling Rajah』

「できれば、The Ujiからぜひ。サプライズが起きますよ」

高級緑茶の産地として知られる京都宇治(てんちゃ)を仕込んだこのボトルは1本5,500円。そんな驚愕ライスだけでなく、2016年に開催されたG7伊勢志摩サミットで提されたという事実も含めて、まずは促されるまま緑茶が注がれたワイングラスに手を伸ばした。感覚を研ぎ澄ませて一口含む。そして訪れた、言葉を失う時間。
お茶の品質管理を高めるため、またワインと等価値になるようビン入りとした『ロイヤルブルーティー』。このボトルはオリジナル。しかもコルクに代わる栓として注を集めるヴィノ・ロックを採用。
ロイヤルブルーティーのブティックでは有料でテイスティングを実施中。代はボトルの価格に応じて変動する
「よく、お茶のおだしと言われます」噂には聞いたことがある。丁寧に抽出されたお茶旨味成分が強いと。確かにこの味わいは、おだしという他にないのかもしれない。あるいは、おだしという表現に共感できる日本人に生まれてよかったと言うべきか……。 「でも一番知りたいのは、なぜこんなに高いかでしょう?」創業10年余りで何度も聞かれてきたのだろう。代表取締役会長佐藤節男(さとう・せつお)さんが先回りするように切り出してくれた。

JAL国際線のファーストクラスで提供される高級茶ロイヤルブルーティー なぜこんなに高いのか?

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photo by 大石 text by 田村十七男

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