2018年2月3日と4日,セガインタラティブは2018年内のリリースを予定しているPlayStation 4版「ボーダーブレイク」オープンβテストを実施した。
 今回のテストPS4本体とインターネット接続環境があれば,PlayStation Plusに未加入でも参加可で,両日共15:0021:00に行われた。なお,2月17日と18日の同時間帯にもテスト実施が予定されているので,これから参加したい人は「こちら」の記事をチェックしておくといいだろう。


リンク「ボーダーブレイク」公式サイト

 2010年より稼働中のアーケード版「ボーダーブレイク」は,ゲームセンターで根強い人気を誇る三人称視点ロボットアクションゲームだ。「ブラスト・ランナー」と呼ばれるカスタマイズ可ロボットを操作し,2チームに分かれて最大10人対10人の対戦が楽しめる。基本ルールは,味方と協してマップを進軍し,敵拠点にある「コア」を破壊するか,制限時間内に相手より大きなダメージを与えることで勝利となる。
 それがPS4へと戦場と移し,「基本プレイ無料アイテム課金」のサービスとして登場することになったのだ。


 今回のテストでは,オンラインプレイの「バトル」,ソロプレイの「ストーリー」,自機(ブラスト・ランナー)をカスタマイズする「ガレージ」が選択可になっている。



 操作デバイスDUALSHOCK 4だけでなく,USBBluetooth対応のマウスも選べる。もちろん,画面のタッチ操作は物理的に不可能なので,それらもコントローラに集約されている。


 DUALSHOCK 4での操作は[/○/×/□]ボタンに「武器変更」がアサインされている点を除けば,一般的なTPSに近い。その手のゲームに慣れている人なら,アーケード版から移行しても違和感はないだろう。とくに武器変更がワンタッチになった操作性の向上は,見逃せないポイントだ。
 なお,デフォルト設定では[L3ボタン(左スティック押し込み)が「アクション」になっているため,慣れないうちは思わぬところでしゃがんでしまう“事故”が発生した。もっとも,現状ではDUALSHOCK 4の左半分にボタンがなく,左スティックからを放すことなくアクションができるという利点もある。PS4版の操作としては,デフォルト設定がベストなのかもしれない。とにかく慣れるしかなさそうだ。



 マウス操作(USB対応タイプ)も試してみたところ,感度や視点移動速度などを調整することで,まったく同じとはいかないまでもRグリップに近い操作感を実現できる。DUALSHOCK 4より正確な射撃と素い旋回が可だ。
 親側にサイドボタンがあるマウスの場合,さらにアーケード版に近い操作となる。ただ,ホイールボタンボタンとして割り当てられるので,一般的なマウスPCトラックボールも試してみる価値はあるだろう。
 なお,マウスを使う場合は左手だけでDUALSHOCK 4を持つ形となり,安定感という面では若干不安がある。あくまでも右手マウス操作にこだわるか,思い切ってDUALSHOCK 4に切り替えるのか,大いに悩むところだ。個人的には,そのあたりをじっくりと試すための「フリー演習」のようなモードが欲しかった。


 前述のとおり,ゲームモードは3種類だが,ソロプレイの「ストーリー」はチュートリアルのみ実装されている。一方,オンラインプレイの「バトル」では,プレイヤーチームCOMチームが模擬戦を行う「ビギナマッチ」と,最大10人対10人の対戦となる「カジュアルマッチ」が選択できる。



 ビギナマッチは6対6の模擬戦で,敵となるCOMチームも決して強くはない。チュートリアルの延長という位置付けだろう。
 やはり,「ボーダーブレイク」の髄はプレイヤー同士の対戦にある。20機ものロボットがさまざまな武器を駆使して,しい攻防を繰り広げるカジュアルマッチロボット好きにはたまらないはずだ。



 プレイヤーが駆るブラスト・ランナーは,機体の4か所とそれに装着するチップカスタマイズが可だ。さらにプレイスタイルや戦況などに応じて,「強襲」「重火力」「遊撃」「支援」という4種類の兵装を選択できるようになっている。
 アーケード版ではゲームプレイを通じて素材を手に入れたり,GP(ゲームポイント)と引き換えにパーツを入手したりしてカスタマイズを行えるが,今回のテストではプレイヤー全員に共通のパーツが用意されている。



 グラフィックスはフルHD(1921080ドット),PS4 Proであれば4K(3842160ドット)で描画されるため,その美しさはアーケード版(WSVGA1024×600ドット)を上回る。解像度が上がったことで,より遠くが見通せるようになり,戦略にも変化が出てくるだろう。
 なお,今回のテストプレイヤーレベルが上がらない仕様になっており,マッチング基準はレベルとは関係だったようだ。つまり,初めて「ボーダーブレイク」をプレイする初心者ゲームセンターで鳴らしたベテラン作為にマッチングする“カオスな状況”にあったわけだ。
 とはいえ,10人対10人の対戦ということで,一方的初心者が狙われて潰されるといった状況にはならず,さらにベテランであってもアーケード版とは異なる操作に慣れるまでに時間が必要だったはず。それなりに“いい勝負”が繰り広げられていたと思う。


 なお,バトルマッチングに関しては,開始後1分近く待たされたうえで「エラー」になることが何度か続いたものの,数十分もまったくマッチングしないということはなかった。初日とべると,2日には善の兆しも見られたので,今後のさらなるアップデートに期待したい。


 冒頭にも触れているが,今回のオープンβテスト2月17日と18日にも実施が予定されている(各日15:0021:00)。アーケード版のプレイヤーはもちろん,稼働開始から9年を迎える“ハイスピードロボットバトル”が気になっているPS4ユーザーは多いだろう。ぜひこの機会に参加してほしい。


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