日本でも「ドイツといえばビール」と思われている通り、ドイツはいわずと知れたビール。しかし、よほどのビール好きかドイツ通でもない限り、ドイツビール事情を詳しく知っているという人は少ないでしょう。

そこで、知って楽しい、さらににも役立つドイツビールに関する豆知識7つをご紹介します。

ドイツビール5000種類

いくらドイツビールであることを知っていても、実際にその種類の多さをの当たりにするときっと驚きます。

なんとドイツには各地に1200以上のビール醸造所があり、およそ5000種類ものビールが製造されているのです。「ドイツには町ごとにビール」があるといいますが、それが決して誇ではないことがわかるでしょう。

事実ドイツ人は地元のビールに誇りを持っていて、「ビールならうちのローカルビールが一番だ」と考えている人も少なくありません。

ベックスなど日本でもよく知られているブランドに加え、その地域でしか味わえないご当地ビールもたくさんあり、ビール好きならビールの飲みべはドイツ旅行の一番の楽しみのひとつになるはずです。

ドイツでは16歳からビールが飲める

ドイツの飲年齢についてはいくつかの段階があり、自分たちだけでお酒を飲んだり買ったりできるのは16歳からと決まっています。(保護者の監督下であれば、一部14歳から可

ただし、16歳の段階で飲めるのはビールワインといった較的アルコール度数の低いお酒に限られます。

すべてのお酒が飲めるようになるのは、成人にあたる18歳になってから。18歳以上になれば、「シュナップス」と呼ばれるアルコール度数が40パーセントほどの蒸留も含め、どんなお酒でも飲めるようになります。

ミュンヘンオクトーバーフェストでは700万リットルビールが消費される

世界最大のビールの祭典、ミュンヘンオクトーバーフェスト。近年は日本でも各地でオクトーバーフェストが開催されるようになり、すっかり有名になりましたね。

200年以上の歴史を誇るミュンヘンオクトーバーフェストには、毎年650万人以上の人々が訪れ、期間中(2週間半)のビール消費量は700万リットル以上。まさに桁違いです。

ビールファンなら一度は訪れてみたいと願う本場のオクトーバーフェスト。期間中はホテルが大変混雑するので、宿泊施設の確保はおめに。

・一人当たりのビール消費量世界一ドイツではない

ビールといえばドイツ」というイメージが定着していますが、年間一人当たりの消費量で見れば実はドイツ世界一ではありません。

年間一人当たりのビール消費量が世界一は、ドイツの隣チェコチェコにおける年間一人当たりのビール消費量は約143リットルで、ダントツ世界一。なんと日本人の3.5倍ものビールを飲んでいます。

一方のドイツ人は一人当たり約104リットル世界4位につけています。(2016年統計)

ドイツでは少量の飲酒運転はOK!

日本では量にかかわらず飲酒運転はご法度ですが、ドイツでは「少量なら飲酒運転しても大丈夫」と思われています。この「少量」に対して明確な定義はありませんが、「ビール一本ぐらいなら飲んで運転しても問題ない」と考えている人が多いよう。

これは、血中アルコール濃度が0.05パーセント未満であれば飲酒運転で罰せられることがないというルールと関係しています。(※ただし、21歳以上の事故の自ドライバーに限るなど条件あり)

決して「ビール一本までなら飲んで運転してもいいですよ」という決まりがあるわけではないのですが、均的な体格のドイツ人の場合、ビール一本程度の飲なら血中アルコール濃度が0.05パーセント未満に収まるためそのような認識になっています。

とはいえ、飲酒運転は控えるようにている人も少なくなく、ドイツ人がみんな飲酒運転をしているわけではありません。ドイツ人とは体格や体質が異なる日本人の場合、少量の飲でも基準をえてしまう恐れがあるので、たとえドイツ滞在中でも真似は禁物です。

ドイツにはさまざまなフレーバービールがある

ドイツには各都市ごとにさまざまなローカルビールがあることはご紹介しました。それに加えて、ドイツではビールフルーツジュースなどを混ぜたフレイバービールポピュラー

スーパーに行けば、スタンダードレモングレープフルーツに加え、ザクロやウチワサボテンの実などさまざまな味のビールが販売されています。

ジュースで割っているため、アルコール度数が低く、ビール特有のクセが少ないフレーバービール普通ビールが苦手な人にも飲みやすいと好評。

・「ドイツではよりビールのほうが安い」は本当?

ときどき日本で「ドイツではよりもビールのほうが安い」などといわれることがありますが、これは半分本当で半分

よりビールのほうが安い」は、特に値段の高いと、特に値段の安いビールべた場合にだけ起こる現で、均的な値段の均的な値段のビールべれば、ビールのほうが値段は高くなります。

それでも日本人からするとドイツビールが驚くほど安いことに変わりはありません。ドイツスーパーで売られているビールの多くは、一本(330500ミリリットル)1ユーロ前後というお手頃価格。経済的な面からいえば、ジュースを飲むのと大差ないのです。

おいしくてバラエティ豊富なビールが安く飲めるドイツは、ビール好きにとっては夢のような

ドイツを訪れたら、いくら安いからといって飲み過ぎず、自分の体質や体調と相談しつつほどほどにビールを楽しんでくださいね

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