【東京発:2018年2月19日
アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長: 江川 昌史、以下アクセンチュア)と、国立大学法人お茶の水女子大学東京都文京区、学長:室伏 きみ子、以下お茶の水女子大学)はデジタル化が進展する世界において、グローバルで活躍する女性管理職やリーダーの育成に向けた包括提携協定を締結したことを発表します。


本協定によって両者は、お茶の水女子大学に在籍する全学部生、大学院生を対象として、グローバルプロジェクトに最前線で携わる、高いコンサルティング能力を備えたアクセンチュア社員から、グローバル人材として活躍するために必須なコミュニケーション力、交渉力、プレゼン力、データから経営に資する情報へと昇華させるための分析力や、ビジネス現場で求められる数字を読み解く力など、実践的なノウハウを教授する講座を開講します。また、日進月歩で進化を続ける先端デジタル技術や注目すべき世界的なビジネストレンドについての学習の場や、革新的なビジネスモデル、商品・サービスのアイデアを討議する機会も設定します。さらに、アクセンチュアでは、お茶の水大学主催のキャリア形成につながる講座や、他社が開講する様々なビジネス講座の中から、学生が自分のキャリア志向に適した講座を選択できるよう、講座内容や受講タイミングについてのアドバイスも行います。

加えて、アクセンチュアに多数在籍するお茶の水女子大学卒の社員との交流会や、職場見学会などの機会を設けるほか、お茶の水女子大学が、アクセンチュア社員に対するアンケート調査などを実施し、実際のビジネスの現場で求められる知識、スキルや情報を分析するなどして、学部生や大学院生、社会人向け教育カリキュラムの最適化とさらなる高度化を図る予定です。

お茶の水女子大学 学長の室伏 きみ子は次のように述べています。「本学では2004年の国立大学法人化に際して『学ぶ意欲のある全ての女性にとって、真摯な夢の実現の場として存在する』との標語を掲げました。また、この標語を体現すべく、「グローバル女性リーダーの育成」を積極的に推し進める教育や研究環境のさらなる充実に注力しています。刻々と移り変わる世界情勢やビジネス環境の変化、さらには創造的な破壊をもたらすデジタル技術の進展をつぶさに捉えてビジネスに転換させるアクセンチュアの知見、経験に触れることは、本学の学生が社会に出てからさらなる活躍の場を広げる、大きな一助になると確信しています。」

アクセンチュア 執行役員 人事部長の武井 章敏は次のように述べています。「アクセンチュアはダイバーシティを大切にしています。女性のための高等教育機関として最も長い歴史があり、かつグローバル女性リーダーの育成に向けて多大な成果を残しているお茶の水女子大学と、当社のノウハウを組み合わせることで、世界をさらに発展させる女性リーダーの輩出に貢献していけるものと考えております。」


アクセンチュアについて
アクセンチュアは「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供する世界最大級の総合コンサルティング企業です。世界最大の規模を誇るデリバリーネットワークに裏打ちされた、40を超す業界とあらゆる業務に対応可能な豊富な経験と専門スキルなどの強みを生かし、ビジネスとテクノロジーを融合させて、お客様のハイパフォーマンス実現と、持続可能な価値創出を支援しています。世界120カ国以上のお客様にサービスを提供する43万5,000人以上の社員が、イノベーションの創出と世界中の人々のより豊かな生活の実現に取り組んでいます。

アクセンチュアの詳細は www.accenture.com を、アクセンチュア株式会社の詳細はwww.accenture.com/jp をご覧ください。

配信元企業:アクセンチュア株式会社

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