Netflixオリジナル映画『アウトサイダー』が3月9日から世界同時配信される。

1954年第二次世界大戦後の混沌とした大阪を舞台にした同作。裏社会に身を置きはじめたアメリカ人兵士ニック・ローウェルが徐々に信頼を集めて、のし上がっていくというあらすじだ。撮影は全て日本で行なわれた。

ニック役に『ブレードランナー 2049』『ダラス・バイヤーズクラブ』などに出演したジャレット・レトがキャスティング。共演者には、刑務所でニックに命を救われたことから固い絆で結ばれていく清役の浅野忠信、清の兄弟分でニックを疎ましく思うオロチ役の椎名桔平、清の妹・美由役の忽那汐里、神戸の新興勢力を率いる勢津ヒロミツ役の大森南朋、白松組組長役の田中泯らが名を連ねる。

メガホンを取ったのは『ヒトラーの忘れもの』で『第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたマルティン・サンフィリート。YouTubeでは予告編が公開中。レト演じるニックが刀を抜くシーンや銃撃戦の様子に加え、浅野、椎名、忽那、大森が英語で演技をする様も映し出されている。

『アウトサイダー』キービジュアル