マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏の調査チームは、第二次世界大戦で沈んだ米海軍航空母艦レキシントン」の残骸を発見したと発表した。


調査チームは、「レキシントン」を6ヵ月に渡って探査。オーストラリア東海岸から800キロメートル以上離れた珊瑚海の水深3000メートル強の海底で発見した。公開された映像では、レキシントンが備えていた単装砲や搭載されていた艦載機が鮮明に映し出されている。艦載機には日本軍の撃墜を示すキルマークも描かれている。


レキシントン」は1942年珊瑚海海戦日本軍と戦闘。航空母艦「祥鳳」を撃沈するなどしたが、航空母艦「翔鶴」「瑞鶴」などの攻撃によって航行不能となり撃沈された。


ポール・アレン氏の調査チームは、これまでにも第二次世界大戦で沈んだ艦船を相次いで発見。日本の艦船としては、戦艦「武蔵」や戦艦「山城」「扶桑」とみられる残骸、駆逐艦「島風」などを発見している。



出典:「Paul Allen」サイト

画像はYouTubeより