木村拓哉演の連続テレビドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第8話が8日に放送され、均視聴率は前回から0.6ポイント増の16.4ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前週に引き続き自己最高を更新した。

 木村と同じジャニーズ事務所松本潤)が演する今クールの連ドラ『99.9-刑事専門弁護士-SEASON』(TBS系)が第7話で17.4マークしただけに、最新話だけをべても1ポイントの差をつけられているものの、『BG』も最終回前でラストパートをかけてきたようだ。このまま勢いに乗って『99.9』を逆転する可性もある。木村事務所先輩プライドをかけ、意地を見せ始めたようにさえ見える。

 同ドラマでは、民間警備会社のボディーガード・島崎章(木村)が、警視庁セキュリティリス(SP)にはできない、民間ならではの警護で依頼人に寄り添う姿が描かれる。島崎が所属する日ノ出警備保障・身辺警護課には、同僚の高梨也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎間宮祥太朗)、そして上村田五郎上川隆也)がいたが、前回のラスト村田弾を受け、救急車で搬送された。

 今回は、村田がそのまま亡くなったところからスタートし、インターネット上では「でしょ!」「村田さん好きだったのに!」「こんなにアッサリいなくなってしまうなんてショック」といった、村田の“退場”を惜しむが続出。

 一方でドラマは、マスコミ村田の死を「民間のボディーガードが出しゃばって撃たれた」と批判的に報じ、警視庁も現場に居合わせた政治家やSPへの批判を避けるため、事実にしなかったという展開だった。

 残された身辺警護課のメンバーにも悲しみや動揺が広まり、衝突する場面もあったが、村田の汚名をらすために動き出し、次週はいよいよ最終回となる。

 事件現場で一部始終を見ていた厚生労働大臣・立原愛子石田ゆり子)が、政治家という立場を捨てて「言者になる」と申し出た一方、何かと民間ボディガードを敵視してきたSP・落合義明(江口洋介)は「島崎を消す」と言い出し、最後までが離せない。

 ちなみに、ネットユーザーからは「なぜ足を撃たれただけで村田が死に至るのか」と疑問視するも出ていたが、発した植野雄萩原聖人)は怪しげな外国人から、一般人には見慣れない形のを受け取っていたことから、非常に威が強い改造だった可性が考えられる。ただ、殉死させるのであれば、最初からや胸近くを撃たれていたほうが視聴者にもわかりやすかったのではないだろうか。実際に、「展開が理やりすぎる」などとざめするも少なくない。

 ただ、村田が亡くなったことで、視聴者の間で落合への“期待感”は増したように見受けられる。実は、村田は元警察官で落合の上だったが、その時に落合ミスをかばって辞職したという過去があるようだ。そのため、ネット上では「落合は“島崎を消す”とか言いながら、警視庁を裏切って何かやってくれそう」といった予想が飛び交っており、「あと一話で終わる内容じゃない」「まだまだ物足りない! もっと見ていたい!」などと盛り上がっている。次週、有終の美を飾れるだろうか。
(文=美サチココラムニスト)

『BG~身辺警護人~』公式サイトより