バーランダーがオープン戦登板、初回に投げたカーブファン騒然

 大リーグは開幕へ向けて、オープン戦っただ中。大物選手たちが開幕へ向けてコンディションを上げている最中だが、アストロズジャスティン・バーランダー投手くも全開だ。魔球のようなカーブが話題を呼んでいる。MLB公式インタグラム動画で紹介すると、開幕を待ちきれないファンは大奮。「衝撃的」「無慈悲な変化量」と称賛が相次いでる。

 バーランダーは9日(日本時間10日)、カージナルスとのオープン戦登板。観衆の度肝を抜いたのは、コルテン・ウォンへの1球だった。

 初回死、カウント2ストライクと追い込んでの3球だ。強く右腕を振って繰り出したのはカーブ線の高さほどの、外ボールゾーンから、急ブレーキがかかり大きく変化。ストライクゾーンん中付近に構えた捕手のミットに吸い込まれた。

 捕手のミットの位置だけなら甘いコースなのだが、ウォンバットピクリともしないのだから、驚異的な変化量であることがわかる。実況アナウンサーからも、思わず「非の打ち所がありません」と感がもれた。

バーランダーは大谷イチローと対戦の可性も十分

 新人王、MVPサイヤング賞、最高防御率、最多勝2度などタイトルを総なめにするバーランダーは、年俸2800万ドル(約30億円)を稼ぎ出すメジャーの右腕。オープン戦とは言えモノの違う“魔球”にファンもうなった。

「年齢とともに良くなっているね」

「打者のコルテン(・ウォン)は判定がされる前にもう結果を悟ったはずだ」

「えげつない」

「なんていやらしい

芸術的だ」

「(打者は)固まって動けない」

「なんとも無慈悲な変化量だ」

「フェアじゃないよ」

 バーランダーはこの日、5回2安打1失点と万全の仕上がりをアピールした。アストロズ大谷翔平が所属するエンゼルスや、イチローマリナーズとも同じア・リーグ西地区。この“魔球”をどう攻略するのか、ファンでなくても開幕が楽しみだ。(THE ANSWER編集部)

アストロズのジャスティン・バーランダー【写真:Getty Images】