猫を思わせる整形と“キャットウーマン”のあだ名で知られるニューヨークのソーシャライツ、ジョセリン・ウィルデンシュタインが20年ぶりにテレビ番組に出演し、「整形手術を受けたことはない」と整形を否定した。インタビューには長年のパートナーでありフィアンセのファッションデザイナー、ロイド・クレインも同席した。海外メディアFOXNewsが伝えた。

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 DailyMailTVによるインタビューで、彼女自身はその「高い頬骨とロングヘア」を彼女の出自によるものとした。なお多くの人は、ウィルデンシュタインの容貌を度重なる整形手術によるものだと考えている。

 クレインは「メディアや“キャットウーマン”のことなど、よく理解していません。ジョセリンはずっとこのような見た目でした」「彼女は顔を変えるために何もしていません。彼女が16歳の時の写真も持っていますが、今と全く同じ見た目ですよ」と続けた。

 ウィルデンシュタイン自身、整形の有無について直接的に尋ねられた際には「もちろん昔の写真の方が美しかったでしょう」と答え、整形の事実を否定した。「若い頃特有の新鮮さは歳をとると失われます。でも今でも目や頬、鼻は同じです。以前はもっと可愛かったと思います」と答えている。

 ウィルデンシュタインは1999年に元夫の富豪アートディーラーアレクウィルデンシュタインとの離婚裁判で一躍有名になった。調停で彼女は当時としては前代未聞の25億ドル(約2668億)を受け取った。2008年にアレクは他界。彼女はその後クレインと14年連れ添い、ほどなく結婚する予定である。

整形を否定しているジョセリン・ウィルデンシュタイン(C)AFLO