しく2失点に絡んでしまった。

今日は自分がゲームを壊したと思っている」。取材エリアに現れた天野純は開口一番、自らった。「2失点とも、自分のミスなので。これはどうしようもないので、チームのみんなに、F・マリノスに関わるみんなに申し訳ないと思っている」。

 天野摘した1失点は、何でもないバックパスだった。12分、相手のゴールキック中澤佑二が頭でクリア。そのボールが自ゴールを向いていた天野に渡ると、「タカ(扇原)に出そうとした」と前にいた扇原へのバックパスを選択。しかし、思いのほかボールに強くインパクトしてしまった。「強く当たっちゃって。スルーだと思ったみたい……」。扇原が受けられなかったボールは前線に残っていたサガン鳥栖東建に渡り、先制点につながった。

 そして2失点57分、ペナルティエリア内でワンツーの折り返しに体をぶつけに行ったが、体から離れていた腕にボールが当たってしまいハンドの判定。ビクトル・イバルボにPKを決められてしまった。

「もったいないミスでうまくいかなかったし、それがすべて。研究はどのチームもしてきていて、それでも止められないのがらのスタイルなのに、今日はその出鼻をくじいてしまいました」

 終始うつむきながら反の言葉を口にした天野。それでも「どうにかチームに返していければいいかなと思います」と必死に顔を上げた。

失点につながるミスを悔やんだ天野 [写真]=J.LEAGUE