東日本大震災から7年。支援にもいろんなカタチがあります。たとえば、東北のお酒を飲んで陰ながら支援しているというお酒好きも多いはずです。微力ですが、筆者もちびちびと支援しているつもりになっているひとりです。

 お酒を飲んで支援といえば、宮城・大崎市にある蔵元「一ノ蔵」が立ち上げた「3.11 未来へつなぐバトン 醸造醗酵で子どもたちを救おうプロジェクト」をご存じでしょうか。

 被災の際、蔵元にさしのべられた支援への恩返しの気持ちと、被災した者同士が共に手を取り、助け合いながら前へ進み出していきたいという思いで2011年12月スタートしたプロジェクトです。

 主たる活動は、環境に優しい農業方法を実践する農業者として宮城県より「エコファーマー」に認定された松山町酒米研究会が特別栽培した「蔵の華」100%でお酒を造り、その売り上げ金全額を「ハタチ基金」への寄付するというもの。

※「ハタチ基金」とは、東日本大震災時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで子どもたちのサポートを継続的に行う期限付き基金として設立。

 生業である酒造りを通じて、未来を担う子どもたちや次世代へのエールを送りながら、蔵人たちが心を込めて醸したのが特別純米生原酒「3.11 未来へつなぐバトン」。プロジェクト7年目となる今年も蔵元より出荷され、現在販売中です。

 宮城屈指の名酒蔵「一ノ蔵」ファンはもちろん、蔵元の思いに賛同し、毎年本品のリリースを楽しみにしている人も多いそうです。被災地子どもたちが無事に二十歳を迎えるその日まで、毎年飲み続けたい応援酒「3.11 未来へつなぐバトン」は数量限定販売。お早めにどうぞ。

DATA

一ノ蔵 特別純米生原酒「3.11 未来へつなぐバトン」

一ノ蔵 特別純米生原酒
3.11 未来へつなぐバトン

価格:1.8L:2,994円(税抜)
   720ml:1,497円(税抜)
精米歩合:60%
アルコール分:17度

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