東京渋谷にある人気ブランド「Supreme(渋谷店)」で9日、行列に並んでいた中国人の集団が店の警備員をイスなどで暴行する事件が起こり、その映像ネット開されて騒然となっている。

 事件が起こったのは、渋谷の中心にほど近い一。この日は「Supreme x Nike」のコラボアイテムの発売前とあって、長の列が出来ていた。だが、じつはこの列に並ぶ人の大半が「転売ヤー」と呼ばれる中国人。Supremeは木村拓哉45)も用する有名ブランドで、数量が限定されるなどの入手困難な人気アイテムは、発売後にネットオークションなどで高値で取り引きされるため、発売前には転売的の人たちが行列するのは常であった。

 この日の16時頃、突然、5、6人の中国人たちがセキュリティ男性に殴り掛かった。彼らは、手に長時間の行列に備えて持参したとおぼしきイス器がわりに持っていた。渋谷で、しかも堂々の出来事に辺りは騒然となったという。

 行列に参加していた撃者のTwitter投稿によれば、どうやら中国人たちは店側が実施した「ドレスコード」によって、列から外れるように言われて激怒。さらに、一度行列から離れた後も、また不正をして列に入り直していたことから注意を受けて、口論の末、乱闘に発展したようだ。中国人は、警備員をプラスティック製のイスフルスイング。さらに仲間たちが集まってきて、集団リンチ状態に。撃者がいうには警備員は格闘技経験者のようでパンチや蹴りに加え、突き飛ばしなど最低限の応戦をしていたという。

 事件は行列の参加者たちが、暴行の現場をスマホで撮影し、ネット上で一気に拡散SNS上では「これ日本の事件なの?」「怖くて当分Supreme買えんわ」「これは来週の『BG』でキムタクが採用するレベル!」「こんなのギャングじゃん、中国では元々行列の概念がないのも大きいけど」など、驚くが多数あがっていた。

 Supremeでは、転売の防止と未成年が前日からの行列に参加するのをやめさせるため、様々な対策を講じている。身分明書をみせる「IDチェック」や、イスを置いて中抜けするのをやめさせる「再整列」、さらにSupremeのアイテムをつけていないとダメ「ドレスコード」。このいずれかに抵触したのではないかと思われる。殴られた警備員は「BONDS」という地下アイドルセキュリティなどでも有名な会社のスタッフだった。彼らは転売的の人間や粘着質なファンを容赦なく列から弾くため、「態度が悪い」とする評判もあったという。

 ネットオークションの発展で、ますます格化されていく有名アパレル。一見はなやかに見えるブランド商品だが、その舞台裏では消費者には思いもよらぬ暗闘が繰り広げられているようだ。

キムタク愛用の人気ブランド店で中国人客が警備員を”集団リンチ”の顛末(写真はイメージです)