後半28分頃にピッチから消え去り…ジダン監督が説明「トイレへと行ってきただけ」

 白い巨人の闘将、謎めいた“数分間の自主退場”――。スペインでちょっとした話題になっているのは、現地時間10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節エイバルレアル・マドリードの後半のことだ。レアルの最終ラインを束ねるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが突然ピッチから姿を消したことが現地メディアで取り上げられているが、試合後の会見でジネディーヌ・ジダン監督も触れている。

 試合は前半にエースポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドゴールレアルが先制。一方のエイバルも後半開始早々にCKからDFイバン・ラミスのヘディング弾で同点に追いつき、日本代表MF乾貴士チャンスメイクするなど一進一退の攻防が続いた。しかし、なぜか後半28分頃の数分間、セルヒオ・ラモスが突然ピッチから消え去り、レアルは10対11で戦うことを強いられたのだ。

 1-1の同点という状況で、セルヒオ・ラモスには負傷した様子もなかった。それだけに試合中から様々な憶測が起きたようだが、クラブ公式サイトではジダン監督のコメントを紹介している。

ラモスはただただトイレへと行ってきただけだ。そしてピッチへと復帰した。起こったことの全てはそういうことだよ」

 公式サイトは追記して「セルヒオ・ラモスは“自然界からの緊急の呼びかけ”があり、それに対応するためにピッチを去らざるを得なかった。ジダン監督もそう認めている」と、オブラートに包んだ表現でピッチを去った理由について伝えている。

 なおセルヒオ・ラモスは5分後にピッチに復帰。その間にレアルは失点せず、後半39分にロナウドが勝ち点3をもたらすヘディンシュートを叩き込んだことに安堵したのは、誰よりもセルヒオ・ラモスだろう。


Football ZONE web編集部)

現地時間10日に行われたエイバル戦で、セルヒオ・ラモスが突然ピッチから消え去り、数分間レアルは10対11で戦うことになった【写真:Getty Images】