出川哲朗(©ニュースサイトしらべぇ

女子レスリング・伊調馨選手が、「レスリング日本協会の栄強化本部長からパワハラを受けた」とされる告白状が内閣府に提出されたとして、話題を呼んでいる。

この問題は、11日に放送されたTBS系情報番組『アッコにおまかせ!』でも取り上げられた。

■パワハラは受け取る側のとらえ方?

パワハラが問題に対し、和田アキ子は「サラリーマン社会でも『今日、ご飯行くか』というと『それは仕事ですか?』と言われたりするという。とらえ方もあるんじゃないかな?」と受け取る側の気持ちを指摘。

さらに「もし私が今日、飯行こうぜって言ったら出川はどう?」と質問。出川は「はい! というしかないので。パワハラって結局やってるほうは気が付かないんですよ」とコメント。

スタジオに笑いが巻き起こるも「お客さん笑い事じゃないんですよ。俺は心の中では内閣府の電話番号を聞きたいくらいです」と話した。

■パワハラを笑いにしないでほしい

ネットでは「パワハラを笑いにするな」や「扱うならちゃんとしてほしい」などの意見が目立っている。

■上司を殺したいと思ったことある?

しらべぇ編集部が全国の20~60代の会社員経験がある男女1,006名に調査を行なったところ、「上司を『殺したい』と思ったことがある」と答えた人は全体の27.0%。

(©ニュースサイトしらべぇ

およそ4人に1人が、少しでも上司に殺意を抱いたことがあるのだ。

出川や勝俣州和和田アキ子とのエピソードをテレビでおもしろく話す姿が多々見られる。しかし、その発言を聞いて「その行動はパワハラなのでは?」と疑問に感じる人は少なくないかもしれない。

和田は芸能界の大御所ではあるが、芸人いじりは控えめにしたほうが良さそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20~60代の会社員経験がある男女1006名(有効回答数)

出川も内閣府に告発したい? パワハラ問題を言及するも「笑いにするな」との声も